2年ぶりにMacの新しいOSが出ると聞いて、「MacBook」を買ったのが今年の春。以来、半年待ってようやく手にした「Mac OS X Leopard」。待っている間にけっこう前バージョンの「Tiger」にも詳しくなってしまった。

 筆者は親指シフトという特殊な入力方法を使うが、「Tesla」という親指シフト環境をエミュレーションするソフトを使えば、Macでも親指シフトは使える。そのため、現在、WindowsとMacを使う時間は半々くらい。今回は、そんな人間のLeopardのファーストインプレッションをお届けする。

問題なく終わった上書きインストール

 Leopardを発売直後に購入し、Tigerの上に上書きインストールした。なんの問題もなく、普通に使えている。Windowsユーザーからみると、これは大したことだ。

 Windows XPからVistaに上書きインストールした時の経験でいうと、常駐ソフトやドライバーが新しいOSと不整合を起こして、音が出なくなったり、起動が途中で止まったりと、たいへんな思いをした。結局は、外付けハードディスクを買ってきて、データをコピーし、内蔵ディスクをフォーマットし直して、Vistaを新規インストールした。それでもドライバーがないものは仕方がないので、非対応の周辺機器は買い直し。ネットの反応を観察していても、Vistaはサウンド系のカードにうまく対処できないことが多かった。

 メーカー製パソコンならメーカーがVista対応ドライバーを出してくれるまでアップグレードはしない、というのが普通のユーザーの態度だろう。

 こうしたWindowsの状況に対し、MacBookにはなんの問題もなかった。ほとんど純正ソフトだけで運用している(自分でインストールしたのは「ATOK2007」と「JeditX」くらい)ことや、ハードウエアが比較的新しかったからという理由もあると思うが、ここはやはり、ハードとソフトを同じ企業で作っているMacの強みが出ている。