磨いた後のツルツル感が爽快で、一度使うと手放せないと評判の高級タイプ電動歯ブラシ。価格は1万円以上と高価だが、歯の健康に気を使う人が増えていることもあり、人気は高い。電動歯ブラシ全体の市場は2003年をピークに低迷しているが、高級タイプに限れば順調に伸びている。むしろ「高い方から売れていく」という声もある。高級タイプとして人気の「ソニッケアー」「ドルツ」「オーラルB」3シリーズの特徴を比較しながら、自分にあった高級電動歯ブラシを探してみよう。

電動歯ブラシは手軽に、正しく歯を磨くための投資

 日ごろからきちんと歯のケアをしていれは、歳をとっても自分の歯で食事をおいしく食べられる。定期的に歯科医で検診を受けるのも大切だが、基本は毎日の歯磨きだ。だが、実は毎日歯を磨いている人でも「磨いているつもり」で磨けていないことが多い。歯科医で歯磨きの指導を受けたことがある人なら分かると思うが、正しく歯を磨くにはテクニックと時間が必要なのだ。

 その点、電動歯ブラシは「テクニックと時間」を使わずにきちんと磨ける。これが電動歯ブラシを使う一番のメリットだ。格安の電池式電動歯ブラシでもそれなりの効果はあるが、きちんと汚れを落としたいならやはり高級タイプの電動歯ブラシがお薦めだ。

 まずパワーが違う。すでに電池式を使っている人でも、切り替えるとそのパワーの違いに驚くはずだ。また、高級タイプの方が歯の汚れを落とす技術が進んでいることもある。例えば「オーラルB」シリーズの高級タイプはブラシ部が上下左右に振動するが、安価なタイプは左右の振動のみ。汚れを落とす力は高級タイプの方が上だ。

 手磨き用の歯ブラシが100円程度で買えるのに対し、高級タイプの電動歯ブラシは1万円以上。確かに高いが、毎日使うものであるし、歯は一度悪くなったら元通りに治ることはない。大切な歯の健康のために、少々投資してみてはいかがだろうか。

(文/増田若菜)

高級電動歯ブラシの代名詞「音波式」とは?
“水流で毛先が届かない汚れも落とす「ソニッケアー」
日本人に合わせた作り、きめ細かな配慮の「ドルツ」
“しっかり磨いた感”が味わえる回転式の「オーラルB」
“最終選択は「使用感」と「好み」の問題
替えブラシの値段や種類にも注目