A4ノートは「こう選ぶ」のが正解!

 A4ノートはパソコン中で最も人気の高いジャンルで、メーカー各社も主力機種を投入して強力なラインアップを用意している。

 価格帯は10万円台前半の低価格モデルから30万円を超す高級機まで幅広く、その中から自分にぴったりの一台を探し出すのは大変だ。

 第3回の今回は、A4ノートの選び方と“買いのモデル”を見ていこう。最新トレンドと機能については第1回で述べたので、そちらを見て欲しい。

一番のおすすめは、長く快適に使える“中の上”クラス

 A4ノートは下記の分布図のように価格帯で大きく3つに分けられる。

●最新A4ノート分布図 2007年秋冬 (パソコンをクリックできます)
LaVie L スタンダードタイプ FMV-BIBLO NF VAIO type F dynabook AX LaVie L アドバンスドタイプ Qosmio G40 VAIO type A Qosmio F40 LaVie C VAIO type C Mebius WT/WE VAIO type N FMV-BIBLO NX

 まず、Windows Vistaを長く快適に使うという観点からおすすめしたいのは、16万〜20万円前後のクラス。CPUはデュアルコアCPUのCore 2 Duoが多く、液晶は15.4型ワイドながら高画質なタイプを搭載するものが多い。

 AV用途からOffice 2007などのビジネスソフトの利用まで一通りこなして、長く快適に使えるパソコンが欲しいと思うのなら、このクラスが最低ラインと考えよう。NECの「LaVie Lスタンダードタイプ」の上位モデル、「LaVie Lアドバンスドタイプ」、富士通「FMV-BIBLO NF」シリーズの上位モデル、ソニーの「VAIO type F」、東芝の「dynabook TX」などがこれに当たる。

LaVie Lスタンダードタイプの中でも上位に当たるLL570/KG。15万円台の価格ながら、AMD製のデュアルコアCPU Turion 64 X2を搭載するお買い得な一台(画像クリックで拡大) LaVie Lスタンダード/アドバンスドタイプのライバルと呼べるのが、富士通のFMV-BIBLO NFシリーズ。FMV-BIBLO NF70Xはインテル製デュアルコアCPUのCore 2 Duo搭載で、実売価格は15万9800円と安いのが魅力(画像クリックで拡大)

 このクラスは幅が広く、20万円前後になると機種によっては高解像度な1440×900ドットの液晶を採用していたり、テレビチューナー、次世代DVDドライブ、専用グラフィックスチップを搭載したりするなど、ワンランク上の機能を搭載するものがある。価格の高い高級機は不要だけど、こうした機能が欲しいという人にも、この“中の上”クラスが狙い目だ。

LaVie LアドバンスドタイプのLL850/KGは、20万円を切る価格でCore 2 Duoと1440×900ドットの液晶を搭載。液晶重視の人にはおすすめの一台だ(画像クリックで拡大) VAIO type Fシリーズは、A4ノートの中でもやや高級なラインに位置する。FZ61Bは、20万円台前半でBlu-rayディスク(BD)の読み込みに対応するのが特徴。また東芝のdynabook TX/68Dは20万円前後の価格でHD DVD-ROMドライブを搭載。次世代DVDドライブ搭載パソコンもここまで身近になっている(画像クリックで拡大)