メーカーで選ぶ:カシオ計算機

■ムービー専用ボタンを独立装備
EXILIM CARD EX-S880
カシオ計算機
発売月:2007年9月
実売価格:3万9800円
 厚さ1.73cmの薄型ボディーに、810万画素のCCDと38~114mm相当の光学3倍ズームを内蔵したスリムデジカメ。カメラが被写体の顔を認識し、自動的にピント、露出を合わせる顔認識機能を搭載。人物が動いても顔を追いかけ、ピントを合わせ続ける自動追尾機能も装備する。背面には動画撮影用のムービーボタンを装備し、モードを切り替えることなく瞬時にムービーの撮影に入れる。
810万画素 3倍ズーム
SD(SDHC対応) 220枚
2.8型ワイド
(23.04万画素)
ISO1600
(810万画素)
●CCDサイズ:1/2.5型 ●最大記録解像度:3264×2448 ●レンズ焦点距離(35mm換算):38~114mm ●開放絞り値:F2.7~F5.2 ●最短撮影距離:15cm ●動画:848×480、30fps ●メモリー:内蔵(10.8MB) ●バッテリー:専用充電池 ●サイズ:幅9.45×奥行き1.37~1.73×高さ6.04cm ●重さ:128g
太陽光:解像感が低く感じる
800万画素クラスのモデルにしてはやや解像感が低いように感じる。また、ノイズも多め。オートホワイトバランスによる色の偏りは少ない。
白熱灯:濁りのある発色となった
かなりレッドとイエローが多く、濁りのある発色となっている。38mm相当の広角端にしては画像周辺のゆがみが大きめなのが気になる。
塙Check:液晶モニターは発色が良く見やすい。シャッターボタンの位置を微妙に前傾させるなど、薄型ながら適度なグリップ感が得られる。動画ボタンが装備されたことで、瞬時に動画撮影が開始できるのもいい。顔認識は、最初に顔を検出するまでが遅いのが気になった。
■ISO6400の高感度撮影に対応
EXILIM ZOOM EX-Z1080
カシオ計算機
発売月:2007年9月(グレー/ゴールド/ピンク)、10月(ブラック/ブルー)
実売価格:3万9800円
 38~114mm相当の光学3倍ズームを搭載する1010万画素モデル。ISO80~3200の感度設定に加え、ベストショット機能の「高感度」では最高ISO6400の撮影も可能。また、2.6型ワイドの液晶モニターは、約1000cd/m2の輝度を実現し、周囲の状況に合わせて明るさを自動調整するオートモードを備える。41種類と豊富なベストショット機能を装備するのも特徴。
1010万画素 3倍ズーム
SD(SDHC対応) 370枚
2.6型ワイド
(11.496万画素)
ISO6400
(1010万画素)
●CCDサイズ:1/1.75型 ●最大記録解像度:3648×2736 ●レンズ焦点距離(35mm換算):38~114mm ●開放絞り値:F2.8~F5.1 ●最短撮影距離:10cm ●動画:848×480、25fps ●メモリー:内蔵(11.4MB) ●バッテリー:専用充電池 ●サイズ:幅9.11×奥行き2.07~2.42×高さ5.72cm ●重さ:125g
太陽光:やや肌色が赤い色傾向
顔色を見ると赤みが強すぎるように見えるが、データを見る限り、極端にレッドに偏るというほどではない。肌色の絵作りの傾向なのだろう。
白熱灯:赤色に大きく転んだ
オートホワイトバランスではかなりレッドの偏りが大きい。もう少し抜けのよい発色を期待したいところだ。画像周辺のゆがみは少なめといえる。
塙Check:液晶モニターの発色は良好だが、解像感の不足が気になる。顔認識AFは横顔までしっかりと検出するが、構図を変えたときの追従速度は遅めだ。ピント合わせそのものの速度は速く、精度にも不満はない。
■1210万画素CCD採用のトップモデル
EXILIM ZOOM EX-Z1200
カシオ計算機
発売月:2007年6月
実売価格:4万2800円
 1210万画素のCCDを搭載する「EXILIM ZOOM」シリーズのトップモデル。2.8型ワイドと大きく、約1400cd/m2の高輝度液晶モニターを搭載する。CCDシフト方式の手ブレ補正と、被写体の動きを検知してISO感度を自動的にアップする機能でブレを軽減。顔認識AFには、被写体の動きに合わせて顔を追従する自動追尾AFを採用する。
1210万画素 3倍ズーム
SD(SDHC対応) 340枚
2.8型ワイド
(23.0万画素)
ISO1600
(1210万画素)
●CCDサイズ:1/1.7型 ●最大記録解像度:4000×3000 ●レンズ焦点距離(35mm換算):37~111mm ●開放絞り値:F2.8~F5.4 ●最短撮影距離:6cm ●動画:640×480、20fps ●メモリー:内蔵(11.4MB) ●バッテリー:専用充電池 ●サイズ:幅9.33×奥行き1.99~2.24×高さ5.85cm ●重さ:152g
太陽光:適正露出だが、もう少し明るめがいい
全体としては適正露出かもしれないが、顔認識機能を使ったことを考えるともう少し明るめの仕上がりにしたい。オートホワイトバランスの精度は高い。
白熱灯:やや暗めの仕上がり
こちらも少し暗めの仕上がりとなっている。レッドとイエローが強く、抜けの悪い発色になってしまっているのが残念。
塙Check:液晶モニターの解像感は悪くないが、発色は良いとは言えない。顔認識AFに関しては横顔までは無理だったが、まあまあ実用レベルだと感じる。撮影直後のプレビュー表示に時間が掛かるのが気になるところだ。
■登録した顔にピント合わせが可能
EXILIM ZOOM EX-Z77
カシオ計算機
発売月:2007年9月
実売価格:2万9800円
 38~114mm相当の光学3倍ズームに、720万画素CCDを組み合わせたスリムモデル。被写体の顔にピント、露出を合わせる「顔認識」機能を搭載。あらかじめ顔を登録しておけば、複数の人物の中から登録された顔を優先的にピントを合わせることもできる。ISO感度は、ISOオートのほか、ISO50~800までの設定が可能だ。
720万画素 3倍ズーム
SD(SDHC対応) 190枚
2.6型ワイド
(11.496万画素)
ISO1600
(720万画素)
●CCDサイズ:1/2.5型 ●最大記録解像度:3072×2304 ●レンズ焦点距離(35mm換算):38~114mm ●開放絞り値:F3.1~F5.9 ●最短撮影距離:10cm ●動画:848×480、30fps ●メモリー:内蔵(11.4MB) ●バッテリー:専用充電池 ●サイズ:幅9.5×奥行き1.62~1.96×高さ5.9cm ●重さ:118g
太陽光:解像感が物足りない
720万画素機のためか、ほかのモデルと比較すると少し解像感が不足しているように感じる。発色はわずかにレッドが強めだ。
白熱灯:赤と黄色が強くでた
白熱灯の下ではレッドに加えイエローも強め。中間調からシャドーにかけてノイズが多いのも気になるところだ。画像周辺のゆがみは比較的少なめか。
塙Check:液晶モニターの解像度が低いためが、画像が粗くピントの確認がしづらい。液晶の発色もいいとはいえない。顔認識AFに関しては、真横付近まで検知してくれるので実用性は高いといえる。カードへの書き込みが遅いのが気になる。
■望遠撮影に強い光学7倍スリム機
EXILIM Hi-ZOOM EX-V8
カシオ計算機
発売月:2007年9月
実売価格:4万4800円
 スリムボディーに望遠端266mm相当となる光学7倍ズームを搭載する810万画素モデル。動画機能にもこだわり、記録形式には最新のH.264形式を採用。動画撮影中のズーム操作も可能だ。静止画用の34種類のベストショット機能に加え、11種類の動画撮影用ベストショット機能を搭載する。撮影感度はISO50~1600まで。CCDシフト方式の手ブレ補正機能を装備する。
810万画素 7倍ズーム
SD(SDHC対応) 240枚
2.5型
(23.04万画素)
ISO1600
(810万画素)
●CCDサイズ:1/2.5型 ●最大記録解像度:3264×2448 ●レンズ焦点距離(35mm換算):38~266mm ●開放絞り値:F3.4~F5.3 ●最短撮影距離:10cm ●動画:848×480、30fps ●メモリー:内蔵(11.8MB) ●バッテリー:専用充電池 ●サイズ:幅9.55×奥行き2.08~2.55×高さ5.98cm ●重さ:149g
太陽光:オートホワイトバランスがいまいち
極端にイエローかぶりした画像となった。ここまでひどいと、カメラ側の故障ではないかと思ってしまう。
白熱灯:ノイズが多めにでた
レッドとイエローが強いが、白熱灯の下で撮影したので違和感を感じるほどではない。ISO200の画像にしてはノイズが多めだ。
塙Check:テンポ良くシャッターを切ると、すぐに書き込み待ちが発生する。書き込み待ちの間はピントが合ってもシャッターが切れず、リズムが狂わされる。高速と通常の2段階に分けられたズームレバーの操作感は良好。