製品選択時に役立つのが以下に挙げた7つの機能。「顔認識」や「手ブレ補正」「超高感度」機能など、これら7つの機能をいくつ持っているかで、デジカメの特徴が素早くつかめるはずだ。第3章から始まる実写テスト編のカタログには、全機種にアイコンを付けた。デジカメ選びには価格、画質、機能の3つを把握するのが重要。ぜひ、以下のアイコン解説を一読してから実写テスト編をチェックしてほしい。

顔をキレイに撮影したいなら、この機能があるデジカメを選ぼう。顔を自動検出して、ピントや明るさ、機種によってはフラッシュ光量なども最適化してくれる。秋冬モデルでは、Cyber-shot DSC-T200(ソニー)など、笑顔を検知して自動的にシャッターを切ってくれるモデルも登場している。
手ブレ補正機能搭載モデルならば、シャッター速度が遅くなってしまう薄暗い部屋で手持ち撮影しても、手ブレを軽減してくれる。手ブレ補正には「光学式」と「CCDシフト式」の2種類あるが、明確な優劣はない。なお、撮影後にブレを補正する電子式の手ブレ補正機能は今回除外している。
ブレは手ブレだけが問題ではない。被写体が動くことによって引き起こされる“被写体ブレ”も防ぐ必要がある。被写体ブレ軽減には、暗いところでもシャッター速度を速くして撮影できる高感度機能が有効。既にほとんどの製品で最高ISO1600程度まで設定できるので、今回は最高ISO感度が3200以上の製品を対象とした。中にはISO6400を実現した製品もある。
狭い部屋での集合写真や、雄大な風景を写すなら広角レンズが便利。焦点距離28mm相当以下の広角レンズを備えたモデルを対象とした。遠近感も強調されるので、コンパクトデジタルカメラで一般的な35mm相当前後のレンズとは違った奥行きのある写真が撮れるのもメリットだ。
運動会や学芸会などで遠くの我が子を大きく写したいなら、高倍率レンズを備えるカメラがオススメ。特集では光学10倍ズーム以上のモデルにアイコンを付けた。秋冬モデルではLUMIX DMC-FZ18(松下電器産業)など、光学18倍のズームレンズ搭載モデルも登場している。
既に2.5型の液晶モニターは標準的なサイズで、3型以上を搭載する製品もある。大型液晶ならば、再生画像に迫力があり、撮るだけでなく見るのも楽しい。一方、画面の端に撮影情報を表示する横長のワイド液晶搭載モデルも徐々に増えている。今回は2.5型よりも大きい液晶を搭載するモデルを対象とした。
少しくらい濡れても問題ないデジカメが欲しいなら、この機能に注目。中にはμ790SW(オリンパスイメージング)のように水中撮影に対応する製品もある。スキーにスノボ、マリンスポーツが好きなアウトドア派は要チェックだ。