電子マネーは大きく2タイプに分かれる
タイプによってポイント“お得度”が違う!

 さまざまな種類の電子マネーが利用できるコンビニ。ここでは、コンビニで使える電子マネーのお得度、つまり電子マネーの利用によって獲得できる各種ポイントなどの違いを整理しよう。

 まず、電子マネーの種類には大きく、事前に入金(チャージ)してから利用する「プリペイド型」と、クレジットカードのように買い物した分の代金を後から請求される「ポストペイ型」がある(「電子マネーの基礎知識」参照)。自分が利用したい電子マネーがどちらのタイプかで獲得できるポイントに違いが出てくる。

コンビニで使える電子マネー

  プリペイド型 ポストペイ型
Edy Suica・PASMO nanaco WAON iD QUICPay Visa Touch
Smartplus
セブン-イレブン   07年秋以降
導入予定
ローソン
(一部店舗)
導入予定
(時期は未定)
ファミリーマート
(首都圏・仙台)
サークルKサンクス   08年春に導入予定 08年1月下旬に導入予定 08年1月下旬に導入予定
ミニストップ
(一部店舗)

(関東)
07年度から導入予定
am/pm 08年1月以降に導入予定

 

 プリペイド型の場合“ポイントの二重獲得”が可能な電子マネーがある。プリペイド型の代表的な電子マネーEdyとSuicaは、クレジットカードから入金することが可能(「電子マネーの基礎知識」参照)。加えて、EdyもSuicaも利用金額に応じて付与されるポイントサービスを別途用意している。入金でクレジットカードのポイントを獲得し、さらに電子マネーを利用することで独自サービスのポイントも獲得できる、これが二重獲得。単純にクレジットカードで支払うよりもお得と言える。

図2-1タイトル支払い

ポイント二重獲得のカラクリ

 

プリペイド型電子マネーで獲得できるポイント

  Edy Suica PASMO nanaco WAON
クレジットカードからの入金による
クレジットカードのポイント付与
電子マネー利用によるポイント付与
※ポイントのダブル獲得が可能な電子マネーはEdy、Suicaの2つ
※WAONはクレジットカードによる入金は可能
※PASMOは乗車によるポイント付与サービスはある

 

 一方のポストペイ型の場合、あらかじめ決済に利用するクレジットカードを登録してから利用する。利用金額に応じて、登録したクレジットカードのポイントを獲得できる。ただし、EdyやSuicaのようにクレジットカードのポイントに上乗せして貯まるポイントサービスを用意している規格はないので、ポイントを貯めるという点では、クレジットカードを利用するのと変わらない。それでも、面倒な入金作業が不要なのは便利だし、すでにクレジットカードの利用に慣れている人にとっては、タッチするだけで迅速に支払いが済むというメリットがある。

 次ページからは、個別の電子マネーの活用法を具体的に見てこう。