『アイドルマスター』特集のトリを飾るのは、「とかちつくちて」を歌ったキャラクター「双海亜美・真美」を演じた声優の下田麻美さん。「とかち」と歌ったその理由を、「中の人」がファイナルアンサー!


オーディションでは、別のキャラクター志望だった
『アイドルマスター』が実質のデビュー作だった下田さん。『アイドルマスター公式Web』上のネットラジオ『WEBラジ☆ショッピングマスター』にもレギュラー出演中(画像クリックで拡大)

――まずは自己紹介からお願いします。

下田:「双海亜美・真美」役の下田麻美です。ニックネームは「あさぽん」です。誕生日は1月30日生まれ、水瓶座のA型なんですが、よく「O型だよね?」と言われます。特技は声真似です。

――下田さんはこの作品でデビューなされたんですよね。

下田:はい、記念すべきデビュー作品ですね。確かオーディションが2002年で、当時まだ高校生だったんですが、スタッフの方々が保護者みたいな目で見守ってくれていて、緊張するよりもすごく楽しかったことを覚えてます。

――高校生ですか!? ずいぶんお若いですね!

下田:高2でした。実は実家のあった鳥取県から収録のたびに、飛行機なり夜行バスなりでこっちに来て収録してたんです。たまに親も見学に来てました。

――オーディションのときの心境はいかがでした?

下田:『アイドルマスター』のオーディションと同じ気分で緊張しました。キャラクターの資料をいただいて、その中で演じたい人物の候補を何人か選ばせていただいたんです。実は最初は亜美・真美ちゃんではなく、第一印象で「水瀬伊織」ちゃん役を受けたんですね。彼女のイメージで、オーディションでは『Yeah! めっちゃホリディ』を歌ったんですが、その結果、伊織ちゃんではなく、亜美・真美ちゃん役に選ばれました。

下田さん演ずる双海亜美・真美は、最年少の12歳。プロデュース中は常に2人で登場し、ステージでは1人のアイドルとなるキャラクターだ。プレーヤーのことを「兄ちゃん」と呼ぶ点もポイント
(C)窪岡俊之 (C)2003 2007 NBGI

――最初に選んだキャラクターが伊織だったということですが、亜美・真美役をいただいたときの感想はいかがでした?

下田:実は、どの役を受けるか選ぶときに、伊織ちゃんと亜美・真美ちゃん、どっちにしようかすごく迷いました。結果、受けたのは伊織ちゃんでしたが、亜美・真美ちゃんに決まったと言われたとき、何か運命だったような気がしましたね。

――デビュー作品がゲームのアフレコというのはいかがでした?

下田:ゲームは台本が多いということは知ってたんですが、そのとおりでした(笑)。でもまさかこんなに長いお仕事になるとは思っていませんでしたね。

――収録時の苦労などはありましたか?

下田:私はセリフが双子の掛け合いなので、ほかの方より1.5倍ぐらいセリフが多いんです。疲れてくるとお互いの名前を間違えたりすることが多くて、そのリテイクだけでかなり時間を取られてしまいました。しかもテンションの高いキャラクターなので、収録帰りは脱力しきってましたね(笑)。

 さらにXbox 360版収録のときは、私が花粉症デビューしてしまって(笑)、そのときも手こずりましたね。

『アイドルマスター』に登場するキャラクターのセリフはすべて音声なので、演じる声優さんが収録するセリフは膨大なものになる。なおXbox 360版は、アーケード版の音声に加え、さらに新規の音声も収録している
(C)窪岡俊之 (C)2003 2007 NBGI

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