韓国のオンラインゲーム会社NeoWizの日本法人として2002年に設立されたNeoWiz Japan。その同社にこの春、新社長が就任。今後、指揮を執るのは、2007年3月まで韓国本社の代表取締役社長を務めていた朴辰桓(パク・ジンファン)氏だ。

 アバターコミュティーサービスから始めた日本での事業展開は5年と短くないものの、オンラインゲームの本格的な展開を始めたのは去年から。サービス開始1年というタイミングで、本社のトップを日本専任の社長として送り込んだことからも、日本市場への本気度がうかがえる。朴社長に、新生NeoWiz Japanの今後の展望について聞いた。(聞き手:秦 和俊)


NeoWiz Japan 代表取締役社長 朴辰桓氏

――現在のNeoWiz Japanが提供しているサービスの状況について教えてください。

朴社長: 昨年4月にオンラインゲームポータル『ゲームチュー』を立ち上げました。現在の会員数は30万人ほどです。音楽+レースゲーム『R2BEAT』、バトルアクションRPG『DEKARON』や、パチンコなどのライトゲームをサービスしています。

 ただ、野心を持って投入したタイトルを1年間展開してきましたが、まだまだ至らないところ、もの足りないところが数多くあります。


NeoWiz Japanのゲームポータル『ゲームチュー』。“ゲームに夢中”“ゲーム中”がネーミングの由来(画像クリックで拡大) 【拡大表示は画像をクリック】
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――具体的にはどのような点でしょうか。

朴社長: 例えば、ウェブサイトに掲載するゲームの紹介文にしても、日本語の表現など不自然なところがあります。日本で展開している日本のサービスにもかかわらずです。これでは良い成果が出るはずがありません。「韓国から持ち込んだものを、うまく作り変えたな」という評価をもらいたいとは思っていません。あくまでも日本オリジナルのサービスとして見てもらいたいのです。

 現在、年内中のリニューアルを目指して、社内でプロジェクトを進めています。この1年間、何をやってきた結果こうなったかを検証し、どう改善していけばいいのかをスタッフと話し合っています。

 正直に申し上げますと、この1年間は高い授業料を払ったなと思っているんです。この授業料を無駄にすることのないように、結果を導き出したいと思っています。

音楽ゲームとレースゲームが合体した“走る音ゲー”『R2BEAT』。音楽のリズムにあわせて、いかに障害物を避けながら走れるかが勝敗の決め手(画像クリックで拡大) 【拡大表示は画像をクリック】 『DEKARON』――不滅の大陸トリエステ。かつて、この地で異界の化け物を引き連れ、世界を破壊しようとした“異界の門の守り”カロンが復活を遂げた。人間は、新しい魔法と武器“デカロン”を開発して立ち向かう(画像クリックで拡大) 【拡大表示は画像をクリック】
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