画像管理ソフト感覚で使える、カラースキャナーが付属
エー・アイ・ソフト
スキャナde!!
名刺整理


価格 1万2800円
発売日 7月18日
対応OS Windows 98/Me/2000/XP
連絡先TEL
03-3376-7122
http://www.aisoft.co.jp/

充実のアプリケーション/Web連携、スキャナーはモノクロだが高速
メディアドライブ
やさしく
名刺ファイリング v.2.0


価格1万2800円
発売日2003年4月
対応OSWindows 98/Me/2000/XP
連絡先TEL 03-5789-3900
http://www.mediadrive.co.jp/

30枚まで一括でセット可能なカラースキャナーを同こん
リコーシステム開発
名刺ふぉるだ〜 V3 価格4万9800円
発売日2001年4月
対応OSWindows 98/Me/2000/XP
連絡先TEL
03-5560-8924
http://www.rsk-tokyo.co.jp/

 名刺を電子化して客先の電話番号や住所などを簡単に探せるようにするのが名刺管理ソフト。使いこなしには名刺の入力作業がハードルになるのだが、各社から、名刺読み取り機をセットにした製品が登場してきた。

 「やさしく名刺ファイリング v.2.0(以下やさしく)」(メディアドライブ)、「名刺ふぉるだ〜 V3(以下ふぉるだ〜)」(リコーシステム開発)の2製品のほか、この7月には、画像管理ソフト風の手法と低価格を武器に「スキャナde!!名刺整理(以下スキャナde!!)」(エー・アイ・ソフト)が参入した。今回は、新製品の「スキャナde!!」を中心に、読み取り機付き名刺管理ソフト3製品を紹介しよう。

文字認識に過大な期待は禁物

 付属の名刺読み取り機の中身はイメージスキャナーだ。3製品ともOCR機能と名刺管理機能という2つの機能を備えている。OCRとは紙に書いてある情報を読み取って、パソコンで自由に編集や検索ができるテキスト情報に変換する機能のこと。名刺をスキャナーでパソコンに取り込んでも、それは画像データなので、人名などで目当ての名刺を探すことはできない。画像データ内の文字をテキスト化し、その内容をデータベース化することで名刺を人名などで検索できるようになるわけだ。

 名刺を画像として読み取り、社名、部署名、名前、住所、電話番号、メールアドレスなどを認識、テキストに変換してデータベースに登録するのだが、名刺の内容をすべて正しく変換できるわけではない。例えば「日経」を「E経」などと誤認識してしまうことも少なくない。このため誤認識部分の手作業による修正は欠かせないのだが、どのソフトも名刺から読み取ったテキストは画像データとセットで管理している。読み取った内容が間違っていても、隣に名刺の画像があれば、正しい内容を確認できる。

 多少の間違いは付きものなのだが、「名刺を簡単に探す」だけなら、部署名などの誤認識には目をつむり、名前と社名だけきっちり直しておくという使い方もある。これなら検索にはそれほど困らないし、内容は画像で確認すればよい。

名刺を画像として扱う

 今回の3製品の中で、先行2製品は正確にテキストに変換して、テキストを中心に管理することを目指している。一方の「スキャナde!!」は、名刺を画像のまま扱い、目的の画像を簡単に探すことに主眼を置いている。無理にテキスト化するのではなく、とりあえず目的の名刺の画像さえ見ることができれば用は足せるという考えだ。

 操作画面も画像管理ソフト風だ。名刺の画像をシステム手帳風にサムネイル表示するのがメイン画面で、ここで名刺画像をダブルクリックすると、その登録情報と画像のアップが別ウインドウで表示される。サムネイル表示の順番は名前や社名、住所などでソートできる。

スキャナde!!名刺整理の基本機能
●名刺画像のサムネイルをダブルクリックすると別ウインドウで詳細が
サムネイルの並び順は氏名、社名などから選ぶ。優先順位を3段階で設定できる。名刺のフォルダー分けも可能

名刺の詳細データ。「日経」が「 日鮮」になるなど読み取り時の誤認識もいくつかある

●Outlookへの一発登録や地図の表示なども可能
他のアプリケーションやWebとの連携機能も充実している。CSV形式などでデータ出力も可能 ボタン一発でOutlookの連絡先にデータ登録が可能

アドレスが入った状態で標準のメールソフトが起動

名刺の住所データを基にMapFan Webで地図を検索