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カシオ計算機 EXILIM EX-S500 実売価格:4万9800円 発売日:2005年6月24日 |
| このモデルの注目ポイント | ライバル機種はズバリこれ! |
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・薄型でシャープなボディーデザイン ・高感度撮影で手ぶれや被写体ぶれを低減 ・MPEG-4形式の動画撮影に対応 |
・ソニー Cyber-shot DSC-T7 ・富士写真フイルム FinePix Z1 ・富士写真フイルム FinePix F10 |
カシオ計算機が6月24日に発売した「EXILIM EX-S500」は、名刺入れに入るほどのスリムサイズでありながら、有効500万画素のCCDと光学3倍ズームレンズを搭載したコンパクトモデルだ。新たに高感度撮影に対応し、撮影時のぶれを軽減できるよう配慮しているのが特徴。さらに、動画撮影のしやすさにも配慮するなど、薄さ以外にも見どころの多い1台になっている。
| ■ボディーは薄型ながら持ちやすさを考慮 |
全体のシルエットは、2004年9月発売の「EXILIM EX-S100」を色濃く受け継いでいる。だが、カメラの上部を見ると、シャッターボタンに向かって微妙に傾斜が付いているなど、これまで見たことのない独特な仕上げが施されている。一見すると不思議な感覚なのだが、この傾斜のせいか小さく薄い割にはとても持ちやすく、カメラを構えたときに不自然さを感じない。
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| ▲ 圧倒的な薄さながら、光学ズームレンズを搭載したことで話題を呼んだコンパクト機「EX-S100」の後継モデルが、この「EX-S500」だ。特徴的なスリムボディーはそのままに、デザインや撮影機能、装備をブラッシュアップしている |
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| ▲ 背面の液晶モニターは2.2型と、EX-S100よりも1割ほどサイズアップした。ズームレバーの右にある赤丸印のボタンが、新設のムービー撮影ボタンだ。四角形をモチーフにしたボタン類の形状は、EX-S100から継承している |
コンパクトなボディーサイズの割に、シャッターボタンが大きくデザインされていて押しやすいのも、構えやすさに貢献している要因の1つだろう。ただし、ストロークが若干短く感じられ、半押しの感覚が多少わかりにくく感じた。シャッター音を消して撮影していると、いつシャッターが切れたのかさえわからないほどだった。シャッターボタンを押した際の感覚は、重いよりも軽い方が即座に撮影できてよいのだが、本機はちょっと軽すぎるという印象だ。
シャッターボタンを押してから実際にシャッターが切れるまでの時間は約0.008秒と高速で、タイムラグを感じることはまったくない。また、電源を入れてから撮影できるまでの時間も、レンズが本体の中に収納されるタイプでありながら約1秒と短く、撮影まで待たされるという印象はなかった。
ボディーの外装はステンレス製で、手に持つとしっかりとした質感が伝わってくる。光沢処理が施された表面は高級感があるのだが、つるつるしすぎることもなく、カメラを構えた時に適度な引っかかりが感じられる。カラーバリエーションは、マイスターグレイ、ラテンオレンジ、ノルディックホワイトの3種類で、外装に電着塗装を施して仕上げられている。有機溶剤を使用しない塗料を使用しており、環境にも配慮しているのだという。
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| ▲ 標準でUSB接続のクレードルが付属するが、これは画像の転送や充電に必須。充電にはACアダプターも必要なので、ちょっとした旅行の際は荷物が多くなるのが残念 | ▲ 記録メディアはSDメモリーカードで、本体に約8.3MBのフラッシュメモリーも内蔵する。バッテリーはスリムな本体に比例して薄型タイプだが、撮影枚数は約200枚と十分だ |
なお、ボディーを可能な限り薄くするため、パソコンとの接続や本体の充電は、付属のクレードルを通じて行うようになっている。この手の薄型モデルでは、本体底面の三脚穴を省略している機種も多いのだが、本機は本体に標準的なサイズの三脚穴をしっかりと装備しているのが好印象だ。
| ■高感度撮影時はノイズが多く画質はイマイチ |
レンズは、35mm判換算で38〜114mm、F2.7〜5.2の光学3倍ズームで、広角側がもうちょっと広く撮れればと感じるレンジだ。広角側でタル型の歪みが感じられるが、それほど強いものではなく、望遠側では強い歪みは感じられない。最短撮影距離は、標準状態で約40cm、マクロモードに入った時はワイド側で約17cmまでの接写が可能。スペック的には、他社のカメラが数cmまで接写できるのに比べると見劣りするが、気になる被写体に近づいてアップで撮影するという用途ならば、それほど問題なく使用できるはずだ。なお、マクロ撮影の際、画像の周辺が多少流れるような現象が見られた。
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| ▲ 日光が射し込んでいる画面奥の白飛びがきついように感じる。直線の多い画面だが、その線がノイズのせいかジャギーのような不自然な描写が見られる(ISO100、1/60秒、F2.7) | ▲ ISO200まで上がると、ノイズがかなり増えるのがわかると思う。それだけではなく、暗部のトーンもなくなってしまっている。もうちょっと精細感がほしい印象だ(ISO200、1/125秒、F3.3) |
撮像素子は1/2.5型の有効500万画素CCDで、最低感度はISO50となる。画像を見ると、最低感度でもかなりノイジーな印象で、被写体の輪郭が不自然な描写になってしまうこともあった。感度が上がると、その傾向はいっそう強くなり、ISO200まで上がると輪郭がはっきりしない描写になってしまう。
























