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キヤノン EOS 20D 実売価格:18万7000円(税込み) 発売日:9月18日 |
キヤノンの「EOS 20D」(以下、20D)は、キヤノンのハイアマチュア向けデジタル一眼レフカメラで、シリーズとしては「EOS D30」から数えて4代目となるモデルだ。従来機となる「EOS 10D」(以下、10D)からの大きな変更点は、有効画素数が630万から820万画素へアップしていることや、連写速度と連続撮影可能枚数がそれぞれ5コマ/秒、23枚まで(JPEG/ラージ・ファイン)に高速化していること、そして画像処理エンジンに「DIGIC II」を採用したことなどである。もちろん、それ以外にも多岐にわたる変更点があるのだが、まずはこの3点を中心にレビューを行ってみたい。
| ■素直に画素数アップを喜べるカメラに仕上がっている |
まず、820万画素に画素数がアップしたことに伴い、画素ピッチは10Dの7.4μmから6.4μmへと極小化している。このままでは、フォトダイオードに到達する光の量が減り、撮影感度の低下や信号増幅ノイズなどの弊害が発生してしまうことになる。この問題に対して、画素構造の見直しを図ったうえで、フォトダイオードの前に付けられるマイクロレンズの大きさを確保することで、10Dと同レベルを維持しているという。このため、同じセンサーサイズのまま画素数をアップしたことによる弊害を画像から感じることはない。むしろ、いっそうの低ノイズ化や高画質化を実感できるほどなのである。
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| ▲ ハイアマチュア向けのデジタル一眼レフ「EOS 10D」の後継として発売された「EOS 20D」。10Dと比べて外観の変化は最小限に抑えられているが、性能が大幅に向上したことが評判を呼び、いまだに品薄状態となっている |
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| ▲ 背面のボタン類のレイアウトも10Dとほとんど同じだが、大きな円形のサブ電子ダイヤルの上にあるのが注目のマルチコントローラーだ。コンパクト機では液晶モニターの大型化や高精細化がブームだが、20Dは10Dと同じ1.8型にとどまる |
この高画質化と低ノイズ化に関しては、新画像処理エンジン「DIGIC II」の搭載によるところが大きいようだ。高感度撮影時のノイズの少なさについては、先に発売されている「EOS-1D MarkII」でも同様の効果が見られていたし、もともと10Dの高画質も「DIGIC」の影響が大きいといわれていた。JPEG圧縮など、画像生成の中枢を司る部分だけに、画像処理エンジンのデキが画質に大きく影響を及ぼすことは想像に難くないはずだ。











