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コニカミノルタフォトイメージング DiMAGE X50 実売価格:4万9800円(税込み) 発売日:8月6日 |
コニカミノルタの「DiMAGE X」シリーズは、レンズに入る光を90度曲げる「フラットズーム」と名付けられた“飛び道具”を使うことで、光学ズームを搭載しながら薄型コンパクトに仕上げられた人気デジカメ。8月6日に発売されたシリーズの最新機種「DiMAGE X50」(以下、X50)は、特徴ある薄型ボディはそのままに、500万画素のCCDを搭載したフラッグシップモデルだ。
| ■レンズ位置を移動したうえで新たにスライドカバーを採用 |
従来モデルと比べて外見上で大きく変わった点では、まずレンズを保護するスライドカバーの存在が目を引く。従来は電動式のシャッターだったが、新たにスライドカバーを採用することにより、レンズを出すことで電源オン、隠せば電源オフという直感的な操作が可能となった。
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| ▲ 旧モデルのイメージを受け継ぎつつ、ボディを一新して500万画素のCCDを搭載した「DiMAGE X50」。CCDの位置が変わったことにより、屈曲光学系のレンズユニットは本体の中央部に横倒しで組み込まれている |
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| ▲ 液晶モニターは大きな2インチを採用。操作ボタンのレイアウトも見直され、十字ボタンはズームレバーから独立して扱いやすくなった |
スライドカバー式ではないデジカメでは、当然のことながら電源ボタンを押さないと撮影状態に入らない。しかし、電源ボタンが押しづらい位置や形状だったり、電源投入時の起動が遅いモデルでは、電源を入れっぱなしで持ち歩いていたりすることも多い。しかし、X50ならば右手中指をスライドカバーに引っかけておけばいつでも動かせる軽さになっており、起動もメーカー公称値で0.5秒とかなり高速なので、安心して電源を切っておけるのだ。
実際に使ってみても、起動を意識することなく撮影状態に入れるため、スナップ撮影ではかなり重宝した。ただし、カバンに入れておいたらいつの間にかスライドカバーが開き、撮影状態になって電池が消耗していた、というトラブルもあった。指一本でスライドカバーが動く軽快さが裏目に出てしまった結果だ。個人的には、もうちょっと動きが重くてもよいかという気もする。
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| ▲ 新たにスライドカバー方式を採用した。レンズが伸縮しない屈曲光学系なので、スライドカバーをスライドさせると同時に撮影スタンバイ状態になるなど、起動の速さは健在 | ▲ 同じく屈曲光学系レンズを採用する三洋電機の「DSC-J4」(右)との比較。ボディ形状はそれぞれ対照的であるものの、起動や終了時に待たずに済むのは共通の特徴だ |
シャッタータイムラグはメーカー公称値で0.06秒と、ほぼ意識せずに撮影できるレベルだ。とはいえ、シャッターボタンはかなり堅めで、ちょっと指先に力を入れないとシャッターが切れないため、レスポンスのよさを生かし切れていないという印象だ。特に低速シャッターの時には、ボタンを押したときの手ぶれに注意した方がよいだろう。
| ■シーンモードの自動選択機能も搭載 |
本体に関しては、従来シリーズと比べてレンズ位置が下に移動した点が目を引く。そのこと自体、写りにはまったく関係ないのだが、両手で持つと左手の指がレンズにかかってしまうことがあった。液晶モニターを使って撮影しているときはすぐにわかるが、光学ファインダーを使っているとまったく気付かずに撮影してしまうことがあるので注意したい。フラットなデザインのため、片手持ちでは不安定になりそうだが、背面の凹凸やボタン配置などがうまく考えられており、そこそこ安定したホールディングが行える。
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| ▲ 記録メディアはSDカードスロットを採用する。スロットが本体側面から底面に移動したため、三脚にカメラを取り付けたままカードの交換は行えないのがやっかいだ | ▲ 本体に電源端子を備えるものの、充電は付属の充電器を使って行う。複数のバッテリーを持っている場合、一方のバッテリーが充電中でもカメラが使えるのでありがたい |
ボディは小さいのだが、液晶モニターは近ごろのトレンドに倣って2インチの大型タイプが採用された。液晶モニターは使用頻度が高いだけに、できるだけ大きくキレイな方がよいのはいうまでもない。これだけ大きいから、カメラの動作状況を表わす各種表示が出てもわずらわしくはないので、シャッタースピードや絞りを表示する設定があってもよかったのでは、と感じた。
























