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ソニー NW-HD1 実売価格:5万3000円 |
やっと出てきたHDD搭載のネットワークウォークマン「NW-HD1」。ウォークマン25周年を記念し、日米欧で同時発表された「ウォークマン」ブランドのHDDプレーヤーである。20GBのHDDを搭載する携帯音楽プレーヤーとしては、世界最小、最軽量を実現。省電力設計によりバッテリー持続時間も最長30時間としている。
先に発売された「VAIO pocket」の売れ行きも好調と伝えられているが、ネットワークウォークマンNW-HD1は、iPodと同様に音楽再生専用のHDDプレーヤー。VAIO pocketのようなデジカメからの画像取り込みと表示の機能や、カラー液晶は搭載しない。はたしてその実力やいかに。
| ■iPodより小さく軽い |
実際に手にして驚くのは、やはりそのサイズ。1.8インチサイズの20GB HDDを内蔵しているのに、容積比では「iPod」より1インチHDD内蔵の「iPod mini」に近い。このような超小型のHDD内蔵機で怖いのは不意の落下などの衝撃だが、HDDをダンパーで保護するほか、加速の差異を検知してヘッドを退避させる機能も付いている。これによりこの弱点を克服しているという。
| MW-HD1 | 89.0(W)×62.1(H)×13.8(D)mm 約110g |
| iPod mini | 91.4(H)×50.8(W)×12.7(D)mm 約103g |
| iPod 20GBモデル | 104.1(H)×60.9(W)×15.7(D)mm 約158g |
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▲ NW-HD1は、直径12cmのCD-R1枚に収まる程度の大きさ |
それにしても、このサイズにリチウムイオンバッテリー、ELバックライト付き液晶、外部端子やボタン類を含む基板まで入っているのだから恐れ入ってしまう。開発陣の気合というか、執念のようなものを感じてしまうくらいだ。
一方、本体のデザインは無難にまとめている。外装は表面にヘアライン処理を施したマグネシウム合金製で、この種の製品にありがちな安っぽさはない。本体のカラーはシルバーとグレーが選べるが、もう少し明るい色も欲しかった。液晶のバックライトはグリーンだが、少々暗めで地味なのが気になった。液晶自体の視認性に問題はないので、これも省電力のためとすれば徹底している。
| ■PCからの転送速度は4〜5倍に大幅向上 |
NW-HD1は音声圧縮形式の「ATRAC3/ATRAC3plus」に対応。著作権保護規格として「OpenMG」を採用した音楽再生専用機である。CDからエンコードした曲のほか、音楽配信サイト「mora」で購入した曲など、著作権保護された音楽データの再生もできる。
PCとの接続と充電には付属のクレードルを利用。USBストレージクラス対応で、音楽以外のPC用データもエクスプローラ上のドラッグ&ドロップで転送し保存できる。ただし音声データは暗号化されるため、専用ソフトで転送したもの以外は再生できない。
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▲ ピアノブラックのクレードルには、プレーヤー本体を外す際のポップアップボタンもある。背面にはACアダプタのDCイン端子とUSB2.0端子がある。 |
転送ソフトとしてNW-HD1向けにバージョンアップした「SonicStage2.1」が付属する。NW-HD1の20GB HDDに約5000曲の転送が可能(ATRAC3 132kbpsで1曲4分とした場合)。VAIO pocketに付属していた一括転送ソフト「music move」は、今回は同こんされなかった。



















