オリンパスイメージング

CAMEDIA SP-550UZ

実売価格:5万2800円

発売日:2007年3月2日


このモデルの注目ポイント ライバル機種はズバリこれ!
・28-504mmを広くカバーする光学18倍ズームレンズ
・このジャンルでは珍しく28mmからの広角撮影に対応
・高級感とホールド性が高まったボディー
・シリーズ初の手ぶれ補正機構を搭載
・松下電器産業 LUMIX DMC-FZ8
・キヤノン PowerShot S3 IS
・ソニー Cyber-shot DSC-H7
・ニコン COOLPIX S10

 高倍率ズームデジカメといえば、おおむね10倍以上のズーム比を持つコンパクトモデルのことを指す。例えば、広角端が35mm相当なら、望遠端が350mm相当以上の画角になっているものがほとんどだ。

 デジタル一眼レフ用の交換レンズでも、これだけのズーム比を実現しているものは決して多くなく、あっても開放F値が暗かったり、レンズ自体が大きく重くなる。そんなことから、手軽に超望遠撮影ができる高倍率ズーム機は人気が高いのだ。


ズーム倍率の高さだけでなく、広角側のサポートも見逃せない!

 高倍率ズーム機で定評のある松下電器産業の「LUMIX DMC-FZ50」は35〜420mm相当の光学12倍、先日発表になったばかりのソニーの「Cyber-shot DSC-H7」は31〜465mm相当の光学15倍ズームだが、これらをしのぐ光学18倍というズーム比のレンズを持つのが、今回紹介するオリンパスイメージングの「CAMEDIA SP-550UZ」だ。画角は28〜504mm相当となり、広角から望遠までをこれだけ幅広くカバーするのは、メーカーによれば世界初だという。

オリンパスがこの春発売した意欲作の1つが、この「CAMEDIA SP-550UZ」だ。従来モデル「SP-510UZ」と比べ、待望の光学式手ぶれ補正機構を搭載しただけでなく、ズーム倍率を従来の光学10倍から、28mm相当からの光学18倍に引き上げ、高級感のあるデザインに一新するなど、大幅な改良が加えられた

SP-510UZと比べてボディーは大きくなったが、デジタル一眼レフカメラ似の存在感のあるデザインは悪くない。操作ボタン類も大きくなっている。背面の液晶モニターは2.5型で、23万画素と高精細なタイプを採用する

 特筆すべきは、望遠側が重視されがちな高倍率ズーム機でありながら、広角側が28mm相当と充実していること。このジャンルの機種は、広角側が35〜38mm相当の画角が一般的となっているなかで、広角側も配慮しているのはありがたいところ。広角側の画角を広げておきながら、18倍という高いズーム比を持っているため、望遠側は504mm相当と、一眼レフカメラでは超望遠レンズでないと撮影できない画角となっているのも見逃せない。

 また、望遠レンズをコンパクトに作ろうとすると、どうしても開放F値の暗いレンズになってしまう。ズームを変化させても開放F値が変化しない高性能タイプではないが、広角側ではF2.8、望遠側でもF4.5と、それほど暗くなっていないのがうれしい。

 レンズユニットは11群14枚で、2枚のED(Extra-low Dispersion)レンズと4枚の非球面レンズにより、コンパクトながら収差の少ないレンズユニットにしているという。

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