Windows 98/Meで、ウインドウのメニューやボタンが文字化けする場合、多くは「フォントキャッシュ」が原因です。
「フォントキャッシュ」とは、画面表示を高速化するために保存された文字のグラフィックスデータのこと。メニューなどが文字化けする場合、なんらかの原因でこのファイルが破損していると考えられます。
フォントキャッシュは、OSをインストールしたドライブの「Windows」フォルダにある「ttfCache」というファイルです。これを削除して再起動すれば元に戻るはずです。初期設定の場合、このファイルが非表示設定になっているため、こちらのテクニックを参照して表示してから削除します。
「ttfCacheを削除」してもメニューやボタンの文字化けが解消されない場合、以下の手順を試してください。
すべてのファイルを表示する設定して、WindowsフォルダにあるttfCacheを削除します。3回ほど試してください。これで回復しない場合はsafe mode(セーフモード)で同じように削除します。
それでもだめならWindows 98/98SEの場合はフォントを再インストールします。まず、スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」で「sfc」と入力して「システムファイルチェッカー」を起動します。「ファイルを1つ抽出する」で「Marlett.ttf」と入力します。復元元はWindows 98のCD-ROMがあれば、CD-ROM中のWin98フォルダを、メーカー製パソコンの場合は「C:\Windows\Options\Cabs」を指定し、復元先には「C:\」を指定します。復元が終わったらコントロールパネルから「フォント」を開き、「ファイル」メニューの「新しいフォントのインストール」を指定します。フォルダで「C:\」を指定すると「Marlett.ttf」が表示されますので、選択してから再起動します。
Windows Meはシステムファイルを保護する機能があり、フォントを簡単には書き換えられません。「システムの復元」機能で過去の状態に戻す方法もありますが、安易に復元するとアプリケーションの動作に不具合が出る可能性もあり、お勧めできません。Windows Meのインストール用CD-ROMがあれば、Windowsの上書きインストールを試せます。ただし、データは必ずバックアップしてください。
以上の手順で解決しないようなら、インストール済みのソフトウエアや設定、使用履歴など複数の原因が絡み合っていると思われます。メーカーのサポート窓口に同様の事例がないかを参照するか、リカバリーをお勧めします。

















