ソニーの最新タブレット「Xperia Z4 Tablet」は、専用キーボードと組み合わせると、マイクロソフトSurfaceやノートPCのように使える。2カ月間使ってわかったその使い勝手とは?

薄型・軽量の最新タブレット「Xperia Z4 Tablet」
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専用キーボードに引かれてタブレット購入へ

 6月中旬、ソニーの最新タブレット端末「Xperia Z4 Tablet」を発売日に購入した。

 Xperia Z4 Tabletは、厚さが約6.1mm、重さが約389gという超薄型・軽量のタブレット端末。2560×1600ドットの解像度を持つ約10.1インチのディスプレイを搭載し、CPUには64ビットのオクタコアプロセッサーを採用。防水防塵機能を備え、ハイレゾ音源の再生や、ワイヤレスで高音質が楽しめる「LDAC」にも対応するなど、モバイル性と機能性をあわせ持つ優れた製品だ。ただし、実売価格は8万2000円前後と少々お高くなっている。

 身の回りにさまざまなソニー製品が並ぶ筆者ではあるが、実はソニー製のタブレット端末を購入するのは今回が初めて。なぜなら、自分のライフスタイルにおいてタブレット端末の必要性をあまり感じていなかったからだ。数年前の忘年会でもらった「Nexus 7」が意外と便利で、それで事足りていたという話もあったりなかったり……。

 そんなこともあってタブレット端末はずっとスルーしていたのだが、今回のXperia Z4 Tabletはすぐさま購入を決断した。といっても、純粋にXperia Z4 Tabletの性能や機能にホレたからではない。筆者の購入意欲を激しく刺激したのは、むしろソニー純正の専用キーボードBKB50の方だった。

ソニー純正の専用BluetoothキーボードBKB50
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Surfaceとは違い、スタンドを出さずに自立できる

 BKB50はタッチパッドを備えたBluetoothキーボード。Xperia Z4 TabletにドッキングしてノートPCのように利用できるのが大きな特徴だ。イメージとしては、マイクロソフト「Surface」の専用キーボードに近い位置付けになる。

 しかしSurfaceと大きく違うのは、ドッキング時にSurfaceのように本体からスタンドを出さなくても、普通のノートPCのように自立して置けるということ。デザイン的な完成度も含めて、ハード面ではほぼノートPCと同じように利用できるわけだ。

 またソフト面においても、多種多様なアプリを活用すればタブレット端末でもPCに匹敵する作業ができる。「取材などで持ち出しているサブのモバイルノートPCの代わりに使えないものか」と考えて、今回のXperia Z4 TabletとBKB50の購入に至ったわけだ。

 そこで今回は、Xperia Z4 TabletにBKB50を付けたときにできるモバイルノートPC的な使い勝手を徹底的にチェックしていきたい。なお、購入したXperia Z4 TabletはWi-Fiモデルとなる。

BKB50にXperia Z4 Tabletをドッキングさせれば、見た目はまさにノートPC
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