2015年7月23日に「今度出てくるWindows 10、使いたいですか?」と題した記事をITproのコラム「記者の眼」に掲載した。そのなかで、無料でアップグレード可能なWindows 10を使いたいか、との題でアンケートを実施した。この記事はその結果報告である。ご協力いただいた読者の方、本当にありがとうございました。

 記事を午前零時に公開してから半日ほどで回答が700件を突破。最終的におよそ6日間で1735件の回答が寄せられた。正直、予想を上回る反響であった。記事の冒頭で「Windows 10に関心のない方もアンケートに答えてほしい」とはしていたものの、回答数の伸びる速度を考えるとITpro読者のWindows 10に対する関心は高いのだな、と感じた。

 では、アンケート結果を紹介していく。今回は「個人で所有するPCのうち最も利用している1台」について、Windows 10にアップグレードしたいか、するとしたらいつか、を聞いている。これは、今回のアンケートをITpro読者の意識調査として位置付けたためだ。ユーザーの意向とは関係なく更新タイミングが決められているであろう業務PCまで対象にしてしまうと、ITpro読者としてはWindows 10をどう思っているかが分からなくなってしまう。

 今回、回答者の属性はアンケートとしては取得していないが、ITproに掲載されたWindows 10に関連する記事を一通り読んでアンケートに回答していただいていることから、PCやITについて世間一般よりは高いリテラシーを有しており、かつWindowsやマイクロソフトの動向についての関心も高いユーザーだ、というのは当然考えられる。ここまでをアンケート結果の前提としていただきたい。

意外に多かったタワー型PCの利用者

 最初の設問は、「PCの形状は何か」である。ITproの読者であれば複数のPCを個人で所有しているのは珍しくないだろうが、聞いているのは「最も利用している1台」だ。結果は図1の通り。一般的なノート型が最も多いのは理解できるが、次いでタワー型が36.5%もあったのは驚いた。

図1●個人で所有するPCのうち最も利用している1台についてお聞きします。形状は何ですか。
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 省スペース型やディスプレイ一体型のデスクトップPCがそれに続く。2-in-1型(キーボードが分離したり変形したりしてタブレットとして使えるタイプ)やタブレットが少ないのは「最も利用している1台」だからだろう。ちなみに「モバイルノート」を項目として分離しなかったのは、しきい値をどこにするか(ディスプレイサイズか重量か)を決めかねたからだ。