耳から脳に光をあててつらい“時差ぼけ”を解消!?

使い方もシンプルで、イヤホン型の光照射装置を耳に入れてボタンを押すだけ。時差ぼけだけではなく、不眠やストレスにも効果的。Valkee2 3万2000円(希望小売価格)
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 夏休みをフル活用して海外旅行を計画している人も多いだろう。ハードな旅程をこなすには、時差ぼけだからといって、長いフライトのあとに休んでいる暇はない。そこでおすすめなのがフィンランド生まれの光刺激装置「Valkee2」だ。

 フィンランドなど冬の日照時間が少ない国では、目から光のエネルギーを取り込んで脳に伝えることで体内時計をリセットし、生体リズムを整えるという高照度光療法が、季節性うつなどの不調を予防するために広く行われているという。「Valkee2」は高照度光療法の原理を応用し、イヤホン型の装置から白色光を照射することで、外耳道から脳の光受容体へ直接光を届けることができ、高照度光療法と同様の効果を得られるのだそうだ。

 実際に、時差ぼけ防止で使用する場合はどのように使うのだろうか。「Valkee2」を輸入・販売するすこやかメディカルの山本晃史氏に教えてもらった。

 「東回りのフライトの場合、理想的には出発日の2、3日前から体内時計を進めるために、毎朝15分~30分ずつシフトして早起きするようにし、朝起きたら『Valkee2』を使用します。そして、フライト中、現地時間の朝を機内で過ごす場合には、機内で『Valkee2』を使用します。機内で朝を過ごせない場合は、現地到着後の初日の朝から使用します。西回りのフライトの場合、出発日の2、3日前から、体内時計を遅らせるために就寝前の1~2時間前に『Valkee2』を使用し、就寝時間を毎晩15分~30分ずつシフトしながら遅らせていきます。機内での使用は東回りと同じです」

 ちなみに1回の使用時間の目安は9分間。厚さ9mm、重さ50gとコンパクトなので、音楽プレーヤーと同じような感覚で気軽に持ち運べるのもうれしい。