この記事は「日経トレンディ」2014年11月号(2014年10月4日発売)から転載したものです。内容は基本的に発売日時点のものとなります。

 サウナブームが到来している。フィンランド式の入浴法「ロウリュ」が全国区になり、サウナ愛好者を指す「サウナー」の名を冠したムックも登場した。女性や若者に支持が広がるサウナ人気の深層をリポートする。

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 サウナは中高年男性のもの――。そんなイメージが過去のものになりつつある。ここ数年で20~30代の男性や女性にサウナ愛好者が急増し、“サウナー”なる呼び名まで誕生。ツイッターなどのSNSでも、若者や女性がサウナを話題にすることが増えている。サウナ人気を受けて小学館は今年3月、日本初のサウナ専門のムック「Saunner(サウナー)」を刊行。新たな利用者層をターゲットに3万部を発行した。日本サウナ・スパ協会によると、「国内のサウナ愛好者は過去最大規模の1000万人以上」という。若者や女性が牽引し、サウナブームが到来しているのだ。