新品以上?の仕上がりで依頼殺到

 着ぐるみは大きいため、街のクリーニング店では断られることが多く、特殊物専門のサンクリーンに依頼がくるのは理解できる。しかし、街のクリーニング店でも洗濯してもらえる家庭用のぬいぐるみの依頼が急増したのはなぜだろうか。そのワケは、吉永さんのこだわりにあった。

 「ぬいぐるみは、肌にじかに触れるし、赤ちゃんなら口に入れることもあります。だから、安心してぬいぐるみに触れられるように、洗剤は一般家庭で使用している環境にやさしいものを使用しています」(吉永さん)。ぬいぐるみの大きさ、汚れ具合によって環境にやさしい成分で作られている洗剤を調合して洗浄。巨大な着ぐるみもすべて手作業で、時には補修をして仕上げているという。化学物質は最小限に抑えているので、「赤ちゃんが触れても安全な仕上がりになる」と、吉永さんは話す。

 わが家に20年近くいるぬいぐるみ2体は、一年中、部屋に置いているのでホコリがたまりやすく、夏には湿気でクタっとなっている。定期的にホコリを取り払い、何度か自分で手洗いしたり、近くのクリーニング店に出したこともあったが、ゴワゴワした手触りになってしまい、汚れ落ちもいまいちだった。さて、今回はどのように変わってくるだろうか。

 クリーニングの依頼は、サイトで行う。

1. お申し込みフォームにぬいぐるみの大きさ(一番長い辺の長さ)、付属品(口や鼻、目などのプラスチック、レザーの有無など)を明記してメールを送る。

2. サンクリーンからクリーニング料金(サイズによって異なる)、出来上がりを送るときの送料などの合計金額の明細がくる。

3. 納得したら、メールでいつごろまでに送るのかを連絡し、ぬいぐるみを送る。

4. サンクリーンにぬいぐるみが届くと、最終的な料金、仕上がり予定日程の連絡がくる。このときにクリーニング前のぬいぐるみの状態を撮影したものが一緒に送られてくる。

到着証明の写真が送られてくる。これは洗う前
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 料金は、郵便振替、銀行振り込み、または、返送時の代金引換から選べる。ちなみに、今回は、クリーニング代が2体で6500円。送料は1836円。合計で8336円だった。