この記事は「日経トレンディ」2014年6月号(2014年5月2日発売)から転載したものです。内容は基本的に発売日時点のものとなります。

 イオングループの本社が集う千葉市美浜区の幕張地区。「イオンモール幕張新都心」はそんなお膝元に誕生した、グループの総力を結集した施設で、今後のイオンモールの姿が表れている。

イオンモール幕張新都心 【13年12月オープン】
●開業/13年12月 ●総賃貸面積/12万8000m2 ●店舗数/約360
イオンモールの旗艦店。敷地面積は約19万2000m2と広大なため、モール間を結ぶ無料巡回バスが運行されている。広域商圏から年間3500万人の来場者を見込んでいる
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複数のモール棟を巡るのは一苦労

 幕張新都心の特徴の一つは、「大人」「ファミリー」「スポーツ&家電」「ペット」という4つのテーマ別モールに分けた点。例えば子供用品を買いたいなら、ファミリーモールで洋服や玩具などすべてがそろうので便利だ。

 だが、大人服を買うにはグランドモールへ、スポーツ用品はアクティブモールへと移動しなければならない。すべてのモールを行き来できる2階の通路を端から端まで歩いたところ、約15分もかかった。子供が一緒の場合は、さらに時間がかかるだろう。複数のモールを利用する場合は、回遊性にやや劣るといえる。

【Check】館内の回遊性

複数のモール棟を巡るのは一苦労

 テーマが異なる4つのモール棟で構成。グランドモールからアクティブモールまでは約1.5kmあり、歩くと約15分かかった。複数のモールを巡って買い物をするには、非常に時間がかかる。通路が広く取られており、混雑時でもゆったり歩けるのは好印象。無料の休憩スペースも多い。
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通路が広く、2人ずつの2組が擦れ違っても十分に余裕がある
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館内各所に休憩スペースが設けられている
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