羽田空港を運営する東京国際空港ターミナルは2014年3月13日、30日からの利用開始を予定している羽田空港・国際線ターミナルの拡張部分を報道陣に公開した。羽田空港では2010年に新しい国際線ターミナルが運用を開始したが、新たに今回の拡張部分が加わることで、延べ床面積は約15万9000平米から約23万6000平米へ、航空機が横付けするスポットの数は10から18へと大幅に拡大する。

羽田空港・国際線ターミナルの拡張部分。8つの搭乗ゲートを新設
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 なかでも注目は、9月にオープン予定の、国内では初となる制限区域(出国審査より先のエリア)内のホテル。夜の便で到着した旅行客が、空港から出ず、入国審査もせずにそのまま翌日の便までをホテルで過ごせるようになる。国際線から国際線への乗り継ぎの利便性が格段に向上するため、シンガポールや韓国などアジアの大型ハブ空港は軒並み同様の施設を設けている。ターミナルの拡張と大幅増便、さらには「トランジット(乗り継ぎ)ホテル」の登場で、今後は国際線ハブとしての羽田空港の存在感がさらに高まりそうだ。