この記事は「日経PC21」2014年2月号(2013年12月24日発売)から転載したものです。内容は基本的に発売日時点のものとなります。

 USBメモリーは、大容量の製品やUSB3.0対応の高速タイプが増えて、ますます活用の幅が広がっている。USBメモリーにたくさんのソフトやデータを入れておき、出先のパソコンに挿してすぐに作業ができる。ここでは、USBメモリーを活用するために必携のフリーソフトを紹介する(図1)。

図1 必要なソフトとデータを入れて出先でも快適に作業ができるUSBメモリー。そのために必要な6本のフリーソフトを紹介しよう
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アイコン変更でわかりやすく――デスクトップからすぐ開く

 まずはUSBメモリーを使いやすくするための準備だ。USBメモリーをパソコンに挿すと、通常は外付けHDDを模したアイコンが表示される。だが、これでは複数の記憶媒体を使っている場合に、どれが目的のUSBメモリーなのか見つけにくい。アイコンをUSBメモリーの形に変更するソフト「USBドライブ」を使い、挿したUSBメモリーがひと目でわかるようにしよう(図2)。

図2 USBメモリーを挿入すると、通常は外付けドライブを模したアイコンが表示される(左)。これをわかりやすいUSBメモリーのアイコンに変えよう(右)
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 使い方は簡単。ソフトを入手し、展開したフォルダー内にある「autorun」と「USBDrive」の2つのファイルをUSBメモリー内にコピーする(図3、図4)。USBメモリーを挿し直すと、以降はUSBメモリーの形のアイコンが表示されるようになる。

図3 ベクターのサイトで「ダウンロード」ページを開き(1)、「このソフトを今すぐダウンロード」をクリック(2)。ダウンロードした圧縮ファイルを展開しておく
[注1]編集部で確認した限りではWindows 8/7でも動作した

図4 展開したフォルダー内にある「autorun」と「USBDrive」を、USBメモリーにコピーする。USBメモリーを挿し直すと、USBメモリーのアイコンが変更される
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 USBメモリーを挿して開くときにもう一つ不便なのが、「スタート」ボタンから「コンピューター」をたどる手間。USBメモリーを挿入したら、すぐにデスクトップにアイコンが表示されると便利だ(図5)。

図5 USBメモリーを開くとき、「スタート」ボタンから「コンピューター」をたどると手間がかかる。USBメモリーを挿すと自動的にデスクトップにUSBメモリーのアイコンが現れるようにしよう
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 それには「デスクトップメディア」を使う。ウェブサイトからダウンロードしたファイルを展開(図6)。パソコンにインストールすると、以降は常駐し、USBメモリーを挿入するとデスクトップにアイコンが表示される(図7)。

図6 提供元のウェブサイトで「Download…」をクリック。圧縮ファイルを展開して実行すると、ウィザードが表示される。画面の指示に従い、パソコンにインストールする。
図7 インストールが完了すると、以降はパソコンの起動と同時にソフトがタスクトレイに常駐する。USBメモリーが挿入されるとデスクトップにアイコンが表示されるようになる。図2のようにUSBドライブでアイコンを変えておけば反映される
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