最近、twitterなどを中心に話題騒然のゲーム『艦隊これくしょん ~艦これ~』。角川ゲームスが開発し、DMM.comが運営するパソコン用ゲームで、ブラウザーだけで楽しめるいわゆる“ブラウザーゲーム”である。

90万以上のユーザーを獲得したブラウザーゲーム『艦隊これくしょん ~艦これ~』 http://www.dmm.com/netgame/feature/kancolle.html

 『艦これ』のサービスが始まったのは2013年4月。以降、順調にユーザー数を伸ばし続けてきた。9月初旬には70万ユーザー、10月には90万ユーザーと、基本プレー無料とはいえ、従来のブラウザーゲームの常識を遥かに超えるユーザーを獲得している。

 しかも、運営会社のサーバーがいまだに増え続けるユーザーに対応しきれておらず、現時点では『艦これ』に参加するには抽選で選ばれる必要がある[*1]。公式twitterアカウントが募集状況などを逐次報告している。

 こうした盛り上がりを受け、角川ゲームスは9月26日、メディア向け発表会「KADOKAWA GAME STUDIO MEDIA BRIEFING 2013 AUTUMN」の会場で、PS Vita版『艦これ改(仮)』の開発を告知したほか、アニメ化が決定したことを発表した。コミカライズやノベルティグッズの制作・発売も進んでおり、『艦これ』は角川が得意とするメディアミックス戦略の、一つの核になろうとしている。

 存在感が増す一方の『艦これ』。だが、いったいどんなゲームで、このように大ヒットをした理由はどこにあるのだろうか? 実は『艦これ』のヒットを分析してみると、過去にヒットしたゲームに通ずるポイントがあることが分かる。

*1 記事執筆時点では抽選であったが、10月9日時点では先着順となっている。