日本マクドナルドが同社初の1日限定“1000円バーガー”を発売する。

 「クォーターパウンダージュエリー」と題された、クォーターパウンダー(1/4ポンド、通常の約2.5倍のビーフパティ)を使った3つのハンバーガーで、価格はなんと1000円(ポテトM、ドリンクMのセットなら1200円)。2013年7月6日(土曜日)、13日(土曜日)、20日(土曜日)にそれぞれ1種類ずつ、各30万個限定で販売する。

今回発売される3つの“1000円バーガー”。それぞれ1日限定、1人5個までという購入制限もある
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 「これは客単価を上げる戦略でもメディア戦略でもない。マクドナルドだからこそできることをお客様に体験していただくキャンペーン」と、同社の原田泳幸会長兼社長兼CEO。「他社でも同レベルの商品の開発は可能かもしれないが、この価格、この規模、このスピードで提供できるのはマクドナルドだけ」と説明した。

「現在行っているクォーターパウンダーのキャンペーンによる売れ行きの好調は景気回復傾向やアベノミクスとは無関係。自社の努力の積み重ねの結果」と話す原田CEO
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 まず7月6日に販売されるのが「ゴールドリング」。焼いたパイナップルとグリルした9mmの厚切りベーコンをクォーターパウンダーのパティに合わせ、フルーティーBBQソースとモントレージャックチーズでまとめている。ベーコンはドイツ国家認定の食肉加工マイスターが日本人の嗜好に合わせて赤身と脂身のバランスが良い豚バラ肉を選び、強めのスモークで仕上げたもの。手作業で王冠型に成形されたバンズはポピーシードとライ麦の香ばしさが特徴で、甘くてジューシーなパイナップルがアクセントとなっている。

 2つ目は7月13日に販売される「ブラックダイヤモンド」。“黒いダイヤ”と呼ばれるトリュフを使った濃厚なソースにグリルしたマッシュルームとオニオンを合わせてクォーターパウンダーパティの味わいを引き出し、甘いブリオッシュバンズでまとめている。トリュフソースはダイス状にカットしたトリュフを使用し、デミグラスソースとフォン・ド・ボー(仔牛のブイヨン)を加え、赤ワインとバルサミコ酢で仕上げたもの。ブリオッシュバンズは卵黄をたっぷり使ったケーキのような味わいとふんわりしっとりした柔らかさで、ハンバーガーには珍しい組み合わせだ。

 3つ目は、7月20日に販売される「ルビースパーク」。特製チョリソとハラペーニョを練り込んだモントレージャックチーズのスパイシーな辛さを、アボカドフィリングとソフトフランス風バンズでまとめたもの。チョリソは前出のベーコンと同じくドイツ国家認定の食肉加工マイスターが肉の挽き具合を調整、ひと口目の辛さと食べ続けたあとに感じる辛さの両方が感じられるようにスパイスを調合している。バンズは焼く前にスチームをかけてパリッとした食感に仕上げている。

 また、「これまでにない店舗体験の提供も今回の大きな柱」(原田CEO)。これら“1000円バーガー”は宝石箱を意識したボックスとバッグに入れて渡されるうえ、注文客にひと言挨拶を加えるなど各店舗が企画した独自のサービスも提供されるという。

7月6日のみ販売される「クォーターパウンダー ゴールドリング」(単品1000円、マックフライポテトM、ドリンクM付きのセットは1200円)。全国のマクドナルド店舗で10時30分から閉店まで(24時間店舗では5時からの朝マック時間帯以外で)販売
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7月13日のみ販売される「ブラックダイヤモンド」(1000円、セットは1200円)
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7月20日のみ販売される「ルビースパーク」(1000円、セットは1200円)
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持ち帰りだとリボン付き紙袋で提供される
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