“アラフォー出産”に注目が集まるなか、「ママになりたい」意欲が最も高いのは、実は20代の未婚女子だった! 未婚なのに芸能人の出産・育児に興味津々、でも専業主婦願望ではなく働く意欲は高い……。そんなたくましい女性を「アラママ」(=アラウンドママ)と名付け、「電通総研ママラボ」が最新調査をもとにその実態を探っていきます。

「アラママ」って何?

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 今、「2、3年以内にママになる私」を強く意識する若い女性が増えています。電通総研ママラボが2013年4月に実施したウェブアンケート調査では、「3年以内に子供が欲しい」と答えた25~29歳の未婚女性は45%と、既婚者を含めた女性全体よりも高い結果が出ました。しかも25%は「そう思う」と強い意欲を示しており、「4人に1人はアラママ」といっても過言ではありません。30歳という境目が見えてきたとき、結婚を飛び越えて「出産」を先に意識するのが現代の未婚女性のようです。

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 今回「3年以内にママになる」意欲が高い未婚女性を「アラママ(アラウンドママ、ママ前後の意味)」と名付け、彼女たちの生態を探っていきたいと思います。

アラママ=負け美女!?

 アラママとはどんな女性なのでしょうか。まず未婚・既婚問わず「3年以内にこどもが欲しい」と答えた女性を「ママになる心づもりがある=アラママ」と定義すると、2013年4月実施の調査では18~49歳女性5000人の回答者のうち、アラママは996人(出現率約20%)。未婚のアラママはそのうち366人(34歳以下の未婚女性内での出現率は18%)でした。

 このアラママ(特に未婚のアラママ)が女性全体よりも高い反応を示した項目のうち、特徴がよく現れているものを、「アラママ十則」として以下に並べてみます。

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 最後の「婚活中の負け美女が自分を含めて周りにいる」が異彩を放っていることにお気づきでしょうか。質問自体はシャレのつもりで入れたのですが、意外にもここにアラママの特徴が出てきました。

 未婚アラママのうち、大胆にも「婚活中の負け美女に自分があてはまる」と答えた女性が12%もいたのです(ちなみに女性全体ではわずか2.6%)! さらに「自分にはあてはまらないが、周囲に婚活中の負け美女がいる」というスコアをあわせると56%にもなりました(女性全体では「自分のまわりに婚活中の負け美女はいない」が最多で70%)。あくまで意識として「あてはまる」のだから本当に美女かどうかの真偽はさておくとして、注目すべきは「負け美女」という旬のキーワードに反応できるほどに、アラママがトレンドに敏感だということです。

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