キヤノンが2013年3月21日に発表したデジタル一眼レフカメラの新製品が話題になっている。ボディーの小型軽量化を優先した下位モデル「EOS Kiss X7」と、撮影性能や装備を充実させた上位モデル「EOS Kiss X7i」という2系統になったが、写真ファンの注目は圧倒的に小さくなったEOS Kiss X7に集まっている。インターネットの掲示板では、「光学ファインダーを残したまま、よくここまで小さくできた」「従来のEOS Kissシリーズは、入門者向けやサブカメラとしては中途半端な大きさだと感じていたので、理想のサイズといえる」と評価する声が多く見られた。2013年4月下旬の発売を控え、一般からの前評判は上々のようだ。

 では、プロはどう見ているのか。写真で両機種の特徴を振り返りつつ、ふだんEOS DIGITALシリーズを使いこなしているカメラマンが実機を手にして感じたこと、忌憚のないファーストインプレッションをお送りしたい。

▼EOS Kiss X7
小型化した注目の新シリーズ「EOS Kiss X7」。ひと目でEOS Kissシリーズだと分かる優しい印象のデザインを継承しつつ、大幅に小型軽量化を図った
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▼EOS Kiss X7i
従来シリーズの流れを受け継ぐ最新モデル「EOS Kiss X7i」。入門者向けのコンパクトなシリーズだが、隣のEOS Kiss X7と比べると存在感のあるデザインだと感じられる
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▼EOS Kiss X7
シンプルながら美しいデザイン。ボディーの小型化により、レンズマウントがとても大きく見える。滑り止め加工が施されたグリップ部はプラスチック素材ではなく、上位シリーズのようなゴム素材が使われている
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▼EOS Kiss X7i
全体的なスタイルは、従来モデル「EOS Kiss X6i」とほとんど同じ。ボディーの表面塗装やモードダイヤルのデザインが変更され、高級感が高まった
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▼EOS Kiss X7
固定式の液晶モニターはマルチタッチ対応のタッチパネル式で、3型/104万ドットの高精細タイプを採用。EOS Kiss X6iやEOS Mなど、最近のデジタル一眼と同じ高性能タイプをおごっている
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▼EOS Kiss X7i
パネル自体はEOS Kiss X7と同じだが、ボディー側面にヒンジを備えるバリアングル式となるのがポイント。縦位置撮影時も可動式のメリットが得られ、自分撮りにも対応する
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