日経トレンディ3月号(2月4日発売)の特集「カラダ作り&グッズのウソ・ホント」は、人気ダイエット法や話題の最新健康グッズなどの“本当の効果”を徹底検証した。この特集から、昨年大ヒットしたパソコン用メガネを使わなくても「ブルーライト」を減らせる方法を紹介する。

 「目が悪くない人もメガネをかける」という、パソコン用メガネ市場が2012年、突如として出現した。「パソコンやスマートフォンのLEDが発するブルーライトから目を守る」。こんな触れ込みとともに発売されたのが、目に影響があるとされる青色光を最大50%カットする、ジェイアイエヌの「JINS PC」だ。

 液晶画面のバックライトに使われるLEDが発する青色光(ブルーライト)が、目の疲れなどの影響を及ぼすとして、「目に対する効果のエビデンスを蓄積してから発売した」(マーケティング室の矢村功マネジャー)。こうした戦略も相まって、2012年11月末時点で累計100万本の大台に乗せた。

 JINS PCは2種類あり、それぞれ異なる方法でブルーライトをカットしている。一つは「ハイコントラストレンズ」で、透明なプラスチックに黄色の色素を練り込み、青色光を吸収するタイプ。当然、やや黄色味がかったレンズになる。もう一つが「クリアレンズ」で、見た目には透明だが、青色光を反射するコーティングを施してある。ジェイアイエヌによると、前者のほうが青色光のカット率は高いという。

JINS PC ハイコントラストレンズ。やや黄色みがかった見た目で、ブルーライトのカット率は約50%
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JINS PC クリアレンズ。見た目には透明だが、青色光を反射する表面のコーティングで、ブルーライトのカット率は約35%
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