一般社団法人日本コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は2012年9月22日、「日本ゲーム大賞 2012 アマチュア部門」の各賞を発表した。受賞11作品の中からHAL名古屋「project Reco(プロジェクト レコ)」制作の「Reco(レコ)」をアマチュア部門大賞に決定した。

 日本ゲーム大賞アマチュア部門は法人、団体、個人、学生、一般を問わず、アマチュアの方が制作したオリジナル作品を対象に募集(2012年3月12日~6月30日)。今年度は過去最多となる328作品の応募が集まった。

 発表に先駆けて、日本ゲーム大賞の実行委員長を務めたカプコン代表取締役COOの辻本春弘氏が登壇した。

日本ゲーム大賞の実行委員長を務めたカプコン代表取締役COOの辻本春弘氏
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 「多数の方々に優秀かつ力強いタイトルを応募していただき、感謝しているし喜んでいる。数年前からアジア市場も拡大しており、ゲーム産業は将来にわたって有望な産業と考えている。ゲーム産業の発展のためには、人材が重要。いろいろなゲームハードやジャンル、地域や国を勉強していただいて、ともにゲーム産業の発展に協力していただければと思う」(辻本氏)

佳作部門 6作品

 まずは佳作部門から紹介していこう。

●「CUBE」(ニンテンドーDS、HAL大阪/CUBEプロジェクト)

 プレゼンターを務めたスクウェア・エニックスの三宅陽一郎氏は「立方体をどう動かすかで重力が変わったり、反転すると重力も反転するなど、アクションパズルだが2Dでも3Dでもない、2.5Dのような不思議な感覚を持ったゲーム。技術とゲームデザインが融合した、シンプルだけど新しい感覚」と評価した。

HAL大阪 CUBEプロジェクトが制作した「CUBE」の画面
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 HAL大阪 CUBEプロジェクトの代表者は「数カ月間かけて作ったゲームがこのような賞をいただけてうれしい。メンバーがいたおかげなので、メンバーに感謝したい」と語った。

HAL大阪 CUBEプロジェクトのメンバー
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