大画面スマホ並みの処理性能

 処理性能を左右するプロセッサーは、Xperia GXと同じ「MSM8960」(1.5GHz)を搭載する。夏商戦向けの多くの機種で採用されているデュアルコアプロセッサーだ。処理性能は高く、「ドコモPalette UI」のメニュー画面も滑らかにスクロールできる。動作にひっかかりもなく、不満なく使える。コンパクトなスマホの中には世代の古いシングルコアプロセッサーを搭載する製品もあるが、Xperia SXは、売れ筋の大画面スマートフォンと同レベルの処理性能を備えている。

 ただし、物足りないのは、内蔵ユーザーメモリーが8GBと小さいこと。音楽や写真、動画などエンターテインメント機能が充実しているため、8GBだとすぐにいっぱいになってしまう。32GBまでのmicroSDHCカードに対応しているので、これを上手に活用したい。

 バッテリー容量は1500mAhとやや小さい。ディスプレイのサイズが小さいとはいえ、バッテリー駆動時間には若干不安が残る。連続待受時間は3Gで約360時間。Xperia GXの約380時間より少し短い。拡張端子はMHL対応microUSBポートを備える。MHL変換アダプターがあれば、テレビなどのHDMI入力と接続して映像の出力が可能だ。テレビに接続すると、テレビ画面で使うための専用UIが表示される。

ホーム画面は「ドコモPalette UI」(左)のほか、Androidの標準に近いシンプルな画面(右)にも切り替えられる。動作のサクサク感を重視する人には右の方をおすすめしたい。ホーム画面やアプリはXperia GXとほぼ同じだ
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インターフェースはMHL対応のmicroUSBポート(左側面の上部)とヘッドホン端子(上部)を備える
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背面のカバーを外すと、バッテリーとmicroSDカードスロットを取り外せる。バッテリー容量は1500mAh
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