8月14日から公開が始まった映画『アベンジャーズ』。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーなど、人気のヒーローが勢ぞろいし、米国では“夢の映画”とも呼ばれるこの映画。全世界の興行収入は8月27日までの集計で14億9180万ドル。『アバター』(27億8230万ドル)、『タイタニック』(21憶8520万ドル)に次ぐ、ヒット作となっている。

 『アベンジャーズ』に登場するヒーローは、すべて米国の漫画会社マーベル・コミックの作品に登場するキャラクターたちだ。マーベルは、8000を越えるキャラクターを擁している。

 スパイダーマンやX-MENなど、マーベルのキャラクターを題材にした映画はどれもヒットを記録しているが、マーベル自身が映画の制作に本格的に参入したのは08年の『アイアンマン』が最初で、実はまだ日が浅い。

 コミック会社であるマーベルが、映画制作に取り組むきっかけはなんだったのだろうか。また、世界のなかでも米国コミック原作のヒーロー映画が当たりにくいといわれている日本の市場をマーベルはどのように考えているのだろうか。

 マーベルの映画制作会社である、マーベル・スタジオズのCEOであるケヴィン・ファイギ氏にインタビューした。

日本でもヒット中の『アベンジャーズ』。アイアンマン、キャプテン・アメリカなどのマーベル社の人気ヒーローが集結 (C) 2011 MVLFFLLC. TM & (C) 2011 Marvel. All Rights Reserved.
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