日経トレンディは、日経トレンディ 2012年9月号(8月4日発売)で全国の主要アウトレットモールの施設づくりの特徴やサービスの内容を徹底調査し、実力順に番付をまとめた。

 2010年9月号で実施した番付と比べると、東の横綱、御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県御殿場市)の座は不動なものの、2011年の増床で日本最多の店舗数となった三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島(三重県桑名市)が西の横綱に躍進。この夏に増床したばかりのりんくうプレミアム・アウトレット(大阪・泉佐野市)が小結から関脇に、今春オープンした三井アウトレットパーク木更津(千葉県木更津市)は小結という結果になった(各施設についての詳しい内容は日経トレンディ 2012年9月号に掲載)。

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08年と10年の「アウトレットモール番付」を比較。各社のモール新設、増床は相変わらず盛んで、上位にいた施設でもその仕様やテナントの集積具合がすぐに陳腐化することも。逆に新規開業組や増床組がいきなり上位に躍り出ることも珍しくない
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「アウトレットモール番付」の評価基準
●買い物充実度
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高級ブランドからセレクト店、旬のブランドまで幅広い層に応えるテナント構成になっているか。アウトレットモールの主目的は当然買い物。評価の7割をこの部分で判断した
●飲食の充実度
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最近、各モールが力を入れている分野が食の楽しみ。そこにしかない飲食店やご当地グルメを集めたフードコートなど、独自性の高い飲食施設を有する場合は評価を高くした
●快適性・付帯施設
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広大なアウトレットモールで買い回りしやすい工夫が施されているか。買い物の途中で休める施設はあるか。非物販サービスやエンターテインメントの魅力が高い場合は加点した
●交通手段の充実度
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高速道路や幹線道路からスムーズに入れるか。繁忙期の渋滞状況はどうか。駐車場は使いやすいか……。鉄道やバスなどマイカー以外のアクセス手段が多い施設は評価している