NTTドコモのスマートフォン向けコンテンツストア「dマーケット」に、2012年7月3日から新たな定額課金のコンテンツが加わった。音楽をストリーミング配信する「MUSICストア セレクション」(月額315円)と、アニメ番組が見放題になる「アニメストア」(月額420円)の2つだ。

 MUSICストア セレクションは、レコチョクの提供する楽曲、約100万曲から売れ筋の曲をセレクトし、通勤・通学中に聴ける長さの番組として編成されたものが50本用意される。再生履歴を基にした自動選曲機能や、SNSとの連携機能はないが、それぞれシーズンやテーマに合わせた選曲により、定期的に内容は更新されるという。

NTTドコモのスマートフォン向けコンテンツストア「dマーケット」
[画像のクリックで拡大表示]

 アニメストアは、今年5月に角川書店と共同で立ち上げた新会社ドコモ・アニメストアのサービス。「魔法少女まどか☆マギカ」「涼宮ハルヒの憂鬱」「新世紀エヴァンゲリオン」「けいおん!」「ルパン三世 1st series」など、メジャーな作品を中心に約500タイトル、約1万エピソードの豊富なコンテンツを用意する。

 dマーケットには、これまでにも約5000タイトル、2万エピソードの映像作品が見られる定額サービス「VIDEOストア Powered by BeeTV」(月額525円)、そして個別課金の「MUSICストア docomo×レコチョク」、漫画や小説など約3万タイトルの電子書籍を配信する「BOOKストア」が提供されてきた。

 ガラケー(フィーチャーフォン)からスマートフォンへの移行で、課金コンテンツの伸び悩みが言われているが、そうした風評に反して同社のスマートフォン向けコンテンツビジネスは順調だという。「VIDEOストアは150万人が利用している」(同社)。その理由はどこにあるのか。NTTドコモのdマーケット担当者に聞いてみた。