国内メーカーのテレビは深刻な需要減と価格低下に直面しているが、テレビとともに売られる場合が多いレコーダーも同様な危機に見舞われている。昨年のレコーダーの販売は約630万台であったが、今年の見込みは400万台程度と大幅な需要減が予想されているのだ。

 テレビの需要は次第に過去の平均に戻りつつあるが、レコーダーの需要は落ちたまま回復が難しい、という見方もある。正確な需要予測は難しいが、消費者のニーズの変化によって、レコーダーによる録画文化が大きな曲がり角に来ていることは確かだろう。

 こうした状況を打開すべく、パナソニックが全く新しいコンセプトのHDDレコーダーを提案した。従来のDIGAから大きく離れたフォルムと機能を備えた異色のレコーダー「DIGA+(ディーガプラス)」である。果たしてこの新レコーダーは新しい録画ライフを切り開けるのか。その斬新な機能を検証してみよう。

パナソニックが2012年6月30日に発売する「DIGA+(ディーガプラス) UN-JL10T1」(予想実勢価格8万円前後)
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パナソニックが2012年7月25日に発売する「DIGA+(ディーガプラス) UN-JL19T1」(予想実勢価格10万円前後)
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