2012年度に完全施行される新学習指導要領で、「ソフトボール」「ダンス」「武道」が中学1・2年で必修になる。スポーツ用品や習い事などの業界が商機を求める一方、教育現場には戸惑いの声も上がる。動き始めた必修スポーツ商戦を追った。
「必修化はソフトボール業界にとって千載一遇のチャンス。絶対に逃してはならない」――。日本ソフトボール協会の「学校体育ソフトボールプロジェクト委員会」で副委員長を務める丸山克俊・東京理科大学教授は、そう力説する。
2012年度に完全施行される新学習指導要領から、中学1・2年の保健体育の授業で、選択制だった「ソフトボール」「ダンス」「武道」が必修になる。これらのスポーツの周辺で活発に動き出すのは、関連用品や習い事の商戦だけではない。丸山教授がソフトボールの必修化にこだわるのは、子供のうちから興味を持ってもらえれば、競技人口の増加が見込めるからだ。













