この記事は、「日経トレンディ2012年2月号(1月4日発売)」から転載したものです。内容は基本的に発売日時点のものになります。
2012年は日本最古の歴史書「古事記」が完成して1300年に当たる。“ゆかりの地”であるいくつかの観光地の取り組みが活発になっており、特に若い女性に焦点を当てた企画が目立つ。
【奈良県】歴女+山ガールに人気――古代と出合う野山歩き
古事記と日本書紀の編さん地である奈良県は、日本書紀編さん1300年を迎える2020年までの長期プロジェクト「記紀・万葉プロジェクト」を開始。その一環として、古事記や日本書紀の編さんに関わった人物や物語の舞台を歩くモデルルートを提案する。ホテル日航奈良は、いち早くこの取り組みに参加。ヤマトタケルが「大和は国のまほろば」とたたえた石碑が建つ「山の辺の道」を歩く宿泊パックを販売したところ、古社詣でで恋愛力アップを願う女性、平城遷都1300年祭で奈良に関心を持った歴女、さらに山ガールなど、女性の予約が殺到。コースも変更してリピート率をさらに高める。












