東芝は2012年1月26日、電子書籍端末「BookPlace(ブックプレイス) DB50」を2月10日に発売すると発表した。価格は2万2000円前後の見込み。ソニー、パナソニック、シャープなどが既に電子書籍端末を発売しているが、国内メーカー製としては低価格な専用端末を投入して電子書籍市場に本格参入する。米アマゾンやアップルなどの海外勢の国内参入も予想されており、同市場の競争が激化しそうだ。
昨年4月にAndroidタブレットやパソコン向けに電子書籍を販売する「BookPlaceストア」を立ち上げ、コンテンツの拡充に努めてきた。同ストアは凸版印刷グループのBookLive!がコンテンツを提供しており、2012年1月時点で5万冊まで取り扱う本の種類を増やしてきた。今年度末に10万冊まで拡大する予定だ。BookPlace DB50は、BookPlaceストアからコンテンツをダウンロードして利用する。
7型カラー液晶を搭載し、書籍だけでなくカラーの雑誌も閲覧できる。Linuxをベースにした独自のOSで、電子書籍に特化したタブレット型の端末だ。画面下の「ホームボタン」を押すと、どの画面を表示していてもトップ画面(ホーム)である書棚に戻れる。上部の「コンティニューボタン」を押すと、直前まで読みかけたページをすぐに呼び出せるなど。1つ前のページに戻れる「バックボタン」などもある。独自の音声合成技術を用いた音声読み上げ機能も備え、画面を見なくても読書できる。
記憶容量は8GB。小説なら約6000冊、コミックなら約150巻保存して持ち歩ける。重さは約330g、厚さは11mm。バッテリー駆動時間は最大約7.5時間。無線LANを搭載しているのでインターネットやメールも利用できる。購入者特典としてBookPlaceストアで利用できる5000円分のポイントを付ける。











