パナソニック 役員 環境本部本部長の宮井真千子氏
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 パナソニックは、2011年12月14日、2011年における環境や節電への取り組み成果などについて発表した。

 今年夏の節電への取り組み成果としては、2011年7月1日に設置した節電本部を核にした活動について説明。工場およびオフィスでは、電気代が前年同期比10%減、節電による電力料金削減は約2億5000万円に達したほか、e-work在宅勤務は4〜8月で1万5290日に達し、前年同期比35%増になったことを明らかにした。また、パナソニックグループ社員による家庭での節電実績は8月には12%減を達成した。

 冬季の節電については、「関西電力、九州電力といった数値による節電要請を受けている地域については、その達成に向けて努力する。その一方で、夏場は昼間に電力ピークが訪れるのとは異なり、冬場は午前中と夕方にピークを迎える。9時〜11時、17時〜19時の電力使用量を抑えるほか、夜間の電力使用量を抑える」(パナソニック 役員 環境本部本部長の宮井真千子氏)とし、照明の間引き、エレベータの間引き運転、PCの節電設定、自動販売機の運転停止といった夏場の取り組みを継続しながら、オフィスの空調温度の19度設定やウォームビズの励行、在宅勤務と直行直帰の励行、定時退社日の増加、家庭向けに配布する冊子として冬の節電アクションプランを用意し、各家庭での節電チェックの実施などを進めるという。

 「定時退社日を水曜日と金曜日の週2回設定し、定時退社日の残業者は18時以降、特定の会議室を残業部屋として用意し、そこで集中して作業を行うようにする」という。また、節電アクションプランでの節電成果は、その成果相当分をLED電球に換算して、被災地に寄贈するという。