キヤノンから登場した「PowerShot S100」は、高画質コンパクトデジタルカメラの新製品だ。明るいレンズや優れた高感度撮影機能をスリムなボディーに凝縮した「PowerShot S90」「PowerShot S95」の最新モデルとなる。同シリーズは、コンパクトデジカメとしては大きい1/1.7型の撮像素子と、明るいズームレンズを採用しているのが高画質のポイントとなっていた。画素ひとつあたりの面積が大きく、たくさんの光が取り込める。より高感度で撮影できるようになりノイズも低減、トータルでの画質が向上した。
約1年3カ月ぶりに一新されたS100でどのような改良が施されたのか、競合の高画質コンパクトデジカメと比較しながら、じっくりとチェックしていきたい。
本体をスリム化しながら、レンズや撮像素子などの重要なデバイスをスペックアップ
S100を初めて手にしたところ、「ずいぶん小さいぞ」と感じた。S95と比べて、横幅と高さはそれぞれ1mm強ほど大きくなっているが、約2.8mmも薄くなったことが小さくなった印象を強く与えるようだ。そのためで右手のグリップが持ちやすくなり、背面と前面にゴム製のパーツが装着されて、ホールディングもかなりよくなった。











