来年の手帳はスマートフォンで、そんなビジネスパーソンにお薦めのiPhone用多機能カレンダーアプリを紹介する。Googleカレンダーとの同期やデータのバックアップは当たり前、地図データや撮影した写真を貼り付けるなど、iPhoneならではの機能を備えるアプリが豊富にそろう。ただし、手帳やスケジュール関連のアプリは450円以上する高額なものが多い。仕事のためとはいえ、いろいろ試すのには気が引ける値段だ。今回は実際に試して、使い勝手などを合わせてリポートしたい。

アプリ名 カレンダー
販売業者 純正アプリ
料金 無料
iPhone/iPod touch/iPad標準のカレンダーアプリ。iCloudと連携させれば、どの端末でもいつでも最新のスケジュールを見られる。他社のカレンダーアプリでも標準カレンダーと同期できるものが多く、基本となるアプリなので使い方をしっかりマスターしたい。

基本は標準アプリ、iCloud連携で複数機器と共有

 iPhone純正の「カレンダー」。クラウドサービス「iCloud」と連携すれば、複数のiOSデバイスおよびMacやパソコンから同じスケジュールを確認できる。Macの「iCal」、Windowsの「Outlook」のカレンダーも同期できる。「通知センター」と組み合わせれば、あらかじめ決めた時間(5分前や10分前など)に予定を知らせてくれる。会議や来客など忘れられない予定のときは、通知設定をしておこう。

 表示スタイルは、「リスト」「日」「月」の3つ。リストは、入力したスケジュールを一覧できる。ここでスケジュールの中身の検索も可能。日は、1日のスケジュールを表示する。分刻みの忙しい日に役に立つ。月は、オーソドックスな1カ月表示。日にちの下の点は、スケジュールが入っていることの印だ。タップすると下に時間、スケジュールのタイトル、場所が表示される。本体を横に傾けると3日表示になり、8時間分のスケジュールを確認できる。

 繰り返し設定(毎日、毎週、2週間ごと、毎月、毎年)、複数カレンダーの設定(仕事、プレイベートなど追加も可能)、URLやメモの添付など純正アプリでも基本機能は充実している。他社のアプリは、標準カレンダーで設定したカレンダー(プライベート、仕事、子供など)と同期できるものが多い。まずは、純正アプリの使い方をマスターしよう。

リスト表示。日にち関係なく、入力したスケジュールを一覧できる
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日表示。終日で入力したスケジュールは上部に表示される
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スケジュール(イベント)の追加画面。中央の「通知」で時間を指定すれば、その時間にスケジュールを「通知センサー」で知らせてくれる
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「iCloud」を使っていれば、入力したスケジュールはすべてクラウド上で管理される。プライベート、仕事、子どもなどのカレンダーを追加できる
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意外と知られていない横表示。週表示代わりに使える
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