デジタルカメラ版のポラロイドカメラとして話題の「Polaroid Z340 インスタントデジタルカメラ」。実勢価格は3万2800円前後だ
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 インスタントプリント機能を内蔵したデジタルカメラ「Polaroid Z340 インスタントデジタルカメラ」(以下、Z340)が登場した。カメラ内部にプリンターを搭載し、撮影した写真をすぐにプリントできるのが特徴だ。伝統的なポラロイドカメラ風のデザインを踏襲しつつ、デジタルに生まれ変わったことが話題を呼んでいる。

 デジタル版ポラロイドの使い勝手や画質がどうなのか、製品版モデルで検証した。Z340は2011年11月17日に発売済みで、実勢価格は3万2800円前後。

光学ズームはなく、撮影性能はスマートフォン並み

 Z340は、ひと目見てポラロイドと判別できる存在感のあるデザインを採用している。似たり寄ったりの製品が増えたデジタルカメラにおいて、個性的なデザインは魅力的だ。だが、内部にプリンターを搭載していることもあるが、ボディーはかなり大柄だ。ストラップは、側面に取り付けるタイプのハンドストラップが付属するので、撮影しながらカメラを持ち歩くのはそれほど苦にならない。背面側のストラップ取り付け穴を利用すれば、一般的なネックストラップも利用できる。

レンズは35mm判換算で42mm相当の単焦点で、光学ズームは持たない。レンズの下のスリットは、プリント済み用紙の排紙口だ
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液晶モニターや操作ボタン類は、すべてボディー上部に用意する。右下にある大きな丸いボタンがシャッターボタンで、左隣にある青いアイコンが描かれたボタンがプリントボタンだ。操作方法は、一般的なコンパクトデジカメとはかなり異なる
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側面のカバー内にSDカードスロットや充電用端子を備える。バッテリーの充電はこの端子を利用するため、充電のたびにカバーの開閉が必要になる
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内蔵のバッテリーは大型のタイプだが、バッテリー駆動では約25枚しかプリントできない
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上部のレバーを操作すると、液晶モニターがポップアップする。だが、単純にバネで跳ね上がるだけで、任意の角度で固定することはできないのが残念
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