キヤノンの高画質コンパクトデジカメ「PowerShot S100」。従来機種で好評の薄型ボディーや操作性を継承しつつ、画質やレンズ性能を高めた
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 キヤノンの高画質コンパクトデジカメ「PowerShot S100」(以下S100、実勢価格は5万円前後)の発売日が2011年12月8日に決定した。画質や操作性が評価されロングセラーとなった「PowerShot S95」(以下S95)の後継モデル。ふだんデジタル一眼をメーンに利用している中上級者のサブカメラとして、高い人気を獲得しているシリーズだ。S100では、本体がさらに薄型化された点や、新しい撮像素子や画像処理エンジンの採用で高感度画質が高まった点など、発売前から注目が高まっている。

 発売を前に製品版モデルを借用できたので、実機で外観をチェックしつつ、S95との画角や画質の違いを見ていきたい。

ズームレンズの広角化と倍率向上を図りながら、本体は薄型化

 S95からの進化ポイントの1つがレンズだ。S95は35mm換算で28〜105mm相当の光学3.8倍ズームだったが、S100では24-120mm相当の光学5倍ズームにスペックアップした。だが、ボディーの厚みはS95が29.5mmなのに対しS100は26.7mmと、S100の方が薄くなっている。

PowerShot S100では、PowerShot S90→PowerShot S95と受け継がれたデザインに初めて手が加えられた。だが、過剰な装飾を省いたデザインコンセプトは継承され、年齢や性別を問わず似合う上品なデザインにまとめられている。ボタン配置は一部変更され、操作性が高まった
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PowerShot S95。PowerShot S100と比べると、操作ボタンの配置が異なるのが分かる
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