スマートフォンの主役は当分変わることはなさそうだ。アップルが10月14日に発売する新型スマートフォン「iPhone 4S」。デザインや名前が大きく変わっていないことから、発表直後は“期待ハズレ”との声も聞かれたが、外見にだまされてはいけない。実際に使ってみると、昨年発売した「iPhone 4」から中身が大きく進化している。いち早く実機を試し、ハードとソフトの両面からiPhone 4Sの使用感をリポートしたい。

価格はソフトバンクモバイル版が新規契約の24カ月払いの場合、16GBモデルが実質無料、32GBモデルが1万1520円、64GBモデルが2万1120円。定額データ通信料は、現行と変わらず月額4410円。KDDIは新規契約の24カ月払いで、16GBモデルが実質無料、32GBモデルが1万320円、64GBモデルが2万640円。定額データ通信料は、2012年1月31日まで申し込めば、「ISフラットiPhone スタートキャンペーン」が適用になり、通常の月額5460円が月額4980円に値引きされる
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iPhone 4Sの概要

■最新の「iOS 5」搭載
・メッセージやSNS、カレンダー、留守電などの通知を1カ所にまとめた「通知センサー」、iOSデバイス同士で利用できる「iMessage」、多機能ToDoリスト「リマインダー」など200以上の新機能を備える新OS
■楽曲、アプリ、書籍、写真、ドキュメントなどをクラウド上で管理する「iCloud」を搭載
・コンテンツをクラウドで一元管理し、iOSデバイスやMac、パソコンと共有できるクラウドサービス。例えば、iPhone 4Sでアプリを購入すると、同じものがiPad 2にも自動でダウンロードされる
■頭脳をデュアルコアA5チップに強化
・iPhone 4のA4チップと比べて処理性能が2倍、グラフィックス性能が7倍にアップしたデュアルコアA5チップ。アプリの起動やWebページの読み込みがさらに高速になった。ゲームはよりリッチな表現が可能になった
■800万画素のカメラを搭載
・カメラ機能は画素数をアップしただけでなく、F2.4の明るいレンズを採用し、背景をきれいにぼかした写真が撮影できるようになった。編集機能も強化し、iPhone上で赤目除去やトリミングが可能になった
■通信速度は最大14.4Mbpsに
・HSDPAの最大データ通信速度はiPhone 4より2倍速い14.4Mbps。KDDIのCDMAモデルを選んでも、200カ国のGSMネットワークでローミングサービスを利用できる。2本のアンテナを切り替えることで通信品質を高めた