「ルイガノストア」マネージャー 竹本将史氏(画像クリックで拡大)

 2011年4月13日、東京・吉祥寺にオープンしたカナダのサイクルブランド、ルイガノの国内初の直営店「ルイガノストア」が人気だ。ルイガノの自転車はもちろん、新登場のルイガノカジュアルアパレル、BE-ALL自転車やバイヤーがセレクトしたバッグを含むアパレルや雑貨などが並ぶ。一見するとおしゃれなセレクトショップのような雰囲気だ。

 ストアマネージャーの竹本将史氏は「ストアを訪れるのは30代の女性が最も多い」と話す。ルイガノの直営店と知って訪れる人はもちろん、吉祥寺近辺で勤務あるいは生活する人、そしてショッピングに来て洋服を買うつもりで店に入る人など、目的はさまざま。

 ここ数年、自転車用のファッション専門店は増えつつあるが、自転車に乗るときの機能性を保ちながら、街中で自転車を意識させずになじむ服で、なおかつスタイリッシュなものとなると、限られている。

 「ルイガノの拠点である本国カナダのケベックや、ヨーロッパでは、スポーツバイクに乗ることはライフスタイルに溶け込んでいる。いわゆる自転車用のジャージやタイツを着用してカフェに立ち寄る姿も普通に見かけるし、バイクウエアで街中を歩いていても違和感がない。しかし日本では、専用のウエアを着てカフェに入る人はまだ少数派。ましてや通勤に専用ウエアを着ている人は非常にまれ」(竹本氏)

 そこでルイガノストアでは、Tシャツ、ポロシャツ、デニムやコットンなどのパンツ、パーカーなどをとりそろえ、シティーサイクルにふさわしいファッションの提案をしている。もちろん単にファッションセンスを高めているだけでなく、「自転車に乗った時の便利さ、機能性は重視している」と竹本氏。たとえばTシャツにはリフレクター機能のあるプリントがついていたり、ストレッチのよくきくデニムパンツでも裾からふくらはぎあたりまでに着脱や可動に便利なファスナーがついていたり、やはりストレッチのきいたコットン風パンツの裾口にアンクルバンドが内蔵されていたり、ナイロンパーカーの裏地に防水加工がされているなど、一つひとつに便利なプラスαの機能がある。

 

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ルイガノカジュアルアパレルのオリジナルTシャツ。ロゴがリフレクタープリント。4100円(画像クリックで拡大)

ストレッチのきいたパンツ「オレンジフェイススリムロング」は1万7640円(画像クリックで拡大)