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カシオ計算機 EXILIM EX-TR100 実勢価格:3万4800円 発売日:2011年7月22日 |
カメラがフィルムからデジタルに変わっても、変わらないのがカメラの基本的なデザインだ。ファインダーやレンズマウントなどの機構が動かしづらいデジタル一眼レフカメラは、フィルム一眼レフと変わりづらいのは仕方ない。だが、コンパクトデジカメもフィルムカメラのころから大きく変わっていない。実際、売れ筋となっているのも、カメラらしいデザインの製品が中心だ。
そのようななか、フィルムカメラのデザインに縛られない大胆なボディー形状で登場したのが、カシオ計算機の「EXILIM EX-TR100」だ。
モニターの周囲を囲むフレームで、自由な撮影スタイルが可能に
大きな液晶パネルが目を引くEX-TR100は、一見するとスマートフォンのようにも見える。だが、カメラの外側にある枠のような部分(フレーム)とカメラが付いている部分、そして液晶モニターがある部分が、それぞれ別々に回転する仕組みになっている。自由に動かせるフレームの存在が、このカメラの“キモ”もいえる部分だ。
背面の3型液晶はタッチパネル式を採用。タッチ操作に合わせ、独自デザインのメニュー画面を採用する。右端にある細長いボタンはシャッターボタンで、その下が電源ボタンだ。メニュー画面は、画面の隅に現れるアイコンをクリックすると現れる仕組みだ
この機構を利用すれば、通常のコンパクトデジカメのような撮影スタイルはもちろん、液晶モニターを回転させて自分撮りもできる。フレームを外に広げた状態にすれば、より安定してカメラを構えたり、家庭用ビデオカメラのような構え方でも撮影できる。フレームをL字に開いてテーブルに立てたり、「A」の字のようにして縦位置でセルフタイマー撮影することも可能。フレームをフックなどにかけて撮る、といった使い方もできる。特定のジェスチャーでセルフタイマーが作動して撮影する機能もあり、カメラを固定したらカメラに触らず撮影できるのもユニークだ。スタイルがあまりに自由に設定できることに驚かされ、ついさまざまなアングルで撮影したくなる。デジカメの醍醐味を久々に堪能できた。
フレームはプラスチック製とみられるが、剛性感は十分だ。強く握ったり、力がかかってもすぐに壊れるような雰囲気ではない。カメラ本体の部分もしっかり作られているが、このフレームのおかげでボディー全体がしっかりと守られている印象を受ける。












