加速性にすぐれるスクーテック
コンパクトなエネクスオート

 加速性に優れていたのは「SC425F」(スクーテック)だ。都内の幹線道路での走行にも不安を感じない。車体が大きく重いのでスクーターに慣れている人向きだろう。加速性能ではヤマハとスクーテックに一歩譲るが、コンパクトさでは「ER50-A15」(エネクスオート)が際立っており、最も取り回しが良かった。モーター音が静かで、充電時間が短いのも使いやすい。このモデルは台湾製だ。

SC425F(スクーテックジャパン)

走行距離

充電時間

35~45km

7~9時間

●17万9600円
 全長1820×全幅680×全高1050mm

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後輪に最高出力1500Wのモーターと回生ブレーキを内蔵する(画像クリックで拡大)

 本体は最も大きく重いが、モーターのパワーに余裕があり加速はスムーズ。乗り心地も安定感がある。坂道の加速も問題ない。回生ブレーキがエンジンブレーキのように使えるのは便利。モーター音は気にならなかった。座席下にヘルメットも収納可能。

 

ER50-A15(エネクスオート)

走行距離

充電時間

53km

約3時間

●23万7300円
 全長1550×全幅650×全高1000mm

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バッテリーは約7kg。カートリッジ式で、片手で出し入れできる(画像クリックで拡大)

 加速はやや物足りないが、パワーモードにすると力強く走れた。モーター音は静かで、乗り心地は柔らかめ。本体が軽くコンパクトなので、狭い場所でも小回りが利く。ヘルメットは収納できないが、鍵付きのフックが備わる。