カシオ計算機の「G'zOne」は、同社の腕時計「G-SHOCK」を連想させる耐衝撃・防水・防塵が特徴の携帯電話シリーズだ。“G-SHOCK携帯”とも呼ばれ、タフネス携帯として人気を得ている。KDDI(au)が6月下旬に発売するのが同シリーズのAndroidスマートフォン「G'zOne IS11CA」だ。丈夫で水にも強いG'zOneの特徴はそのままに、アウトドアで役立つオリジナルアプリを搭載する。

 IS11CAは各キャリアから続々発売されている夏商戦向けのAndroidスマートフォンの中でも個性的な1台だ。“G-SHOCK携帯”から“G-SHOCKスマホ”へ進化したIS11CAの実力を試した。

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高い耐衝撃性能を持つ防水・防塵ボディー

 G'zOneシリーズのスマートフォンは、既に米国ベライゾンワイヤレス向けの「CASIO G’zOne COMMANDO」が発売されている(関連情報)。IS11CAは、より高性能なCPUチップや最新の「Android 2.3」を搭載し、日本向けにおサイフケータイや赤外線通信機能を搭載する。外観はややスマートなものになっている。

 本体重量は、カタログ値で約155g。手に持つと、本体サイズが大きいため、思いのほか軽く感じられる。側面の凹みが手に引っかかり持ちやすい。本体下側にはスピーカーを内蔵し、その下にはバンパーになる突起がある。背面のバッテリーカバーは、エンボス加工が施されたラバー調の仕上げだ。持った時に滑りにくくなっている。

 ディスプレイ面には汚れが付きにくく割れにくいゴリラガラスを使っている。ボディーの両サイドから段差が付けてあり、落したときに、液晶に直接衝撃が加わりにくくなっている。いかにも丈夫で頼りになりそうな作りだ。

耐衝撃・防水・防塵が特徴の「IS11CA」。デザインはスマートフォンとしては異色な武骨なイメージでまとめられている。カラーバリエーションは、赤、黒、カーキの3色(画像クリックで拡大)

ディスプレイは左右のパーツより一段下げることで、ディスプレイ面を保護している。本体下にはツインスピーカーとバンパーを備える(画像クリックで拡大)

■変更履歴
 本文中に誤りがありました。当初「NECカシオモバイルコミュニケーションズのG'zOne」とありましたが、正しくは「カシオ計算機のG'zOne」です。開発はNECカシオモバイルコミュニケーションズですが、端末をKDDI(au)に納入したのはカシオ計算機です。該当箇所は修正いたしました。お詫びして訂正いたします。[2011/06/20 18:10]