世界最小最軽量を売りにするソニーの新型ミラーレス一眼「α NEX-C3」。注目のこだわりを実機でチェックしていこう(画像クリックで拡大)

 2011年6月8日、ソニーがミラーレス一眼の新機種「α NEX-C3」を発表した(詳細はニュース記事を参照)。旧モデルの「NEX-3」は、先鋭的なデザインの上位モデル「NEX-5」の影に隠れてやや地味な存在だった。だが、NEX-C3は従来機で要望の多かった本体サイズとデザインの改善を図って質感を高めたうえ、凝った撮影が簡単にできるクリエイティブ志向の新モードを追加。デジタル一眼の入門機として総合的な魅力を高めただけでなく、こだわり派のユーザーも満足できるカメラに仕上げた。

 NEX-C3の実機を旧モデルのNEX-3と比較しながら検証し、どのような点が改良されたのかをチェックしていきたい。

▼α NEX-C3のラインアップ

モデル名 付属レンズ 実売価格
α NEX-C3 ズームレンズキット E 18-55mm F3.5-5.6 OSS 6万9800円
α NEX-C3 ダブルレンズキット E 18-55mm F3.5-5.6 OSS、E 16mm F2.8 7万9800円

「SONY」のロゴが入るシルバーの部分は金属になり、質感が増した。グリップ部は微妙なカーブを描きながら適度に盛り上がっており、しっかりホールドしやすい(画像クリックで拡大)

ボタン構成はNEX-3と同じで、モニター右の2つのソフトウエアボタンがシーンに合わせてさまざまな機能に切り替わる。液晶モニターは従来と同じ92.1万ドットの3型ワイドで、大きさ・精細さともに満足だ(画像クリックで拡大)

NEX-3はバッテリーカバー内にメモリーカードを収納していたが、NEX-C3ではメモリーカードスロットが独立した。本体の厚さを抑える工夫だという(画像クリックで拡大)

グリップ部には、ドットマトリクスとストライプが組み合わさった立体的な造形が施される。デザインの高級感を高めるだけでなく、滑り止めの役目も果たす(画像クリックで拡大)