Internet Explorer 9

 マイクロソフトは2011年03月15日、Webブラウザーの最新版「Internet Explorer 9」(以下、IE9)の正式版を公開した。ただし、日本語版のリリースは公開直前に発生した東日本大震災の影響により、ネットワーク回線への負荷を軽減するため延期されている。日本マイクロソフトでは復旧状況を見て提供を開始するとしていたが(関連情報)、4月26日の午前0時に提供を開始することになった。

 現在ダウンロードして利用できる製品候補版は、製品版直前の最終的なテストを目的としたもので、スピードや機能は製品版とほぼ同じと考えてよい。基本的な機能や特徴については、ベータ版をテストした記事(関連記事)を参照してほしい。

 IE9の製品候補版を入手するには、ダウンロードページにアクセスし、「Internet Explorer 9 製品候補版」の下にある「今すぐダウンロード」をクリックする。Windows Vistaの場合はプルダウンメニューで自分のOSを選んでからダウンロードする。製品版のダウンロードページにアクセスしても、4月4日時点で、日本語版はまだ登録されていなかった。なお、IE9が利用できるOSはWindows 7とWindows Vista。Windows XPでは使えない。

IE9のダウンロードページ(画像クリックで拡大)

Webサイトの画面をなるべく広く表示できるように、ステータスバーは初期状態では表示されない。アドレスバーにキーワードを入力して検索できる。新しいタブを開くと、よく使うWebサイトが一覧表示される(画像クリックで拡大)

タブをドラッグ&ドロップすると、元のウィンドウから切り離して独立したウィンドウになる。また、タブをタスクバーにドラッグ&ドロップすると、そのWebサイトをホームページにした起動アイコンが登録される(画像クリックで拡大)

 IE9は、従来のIE8に比べて起動時間やJavaスクリプトの実行時間などを短縮している。シンプルなユーザーインターフェースで、Webサイトの画面をなるべく広く表示できるようになった。専用の検索ボックスはなく、アドレスバーにキーワードを入力して検索をする。Windows 7との親和性も高く、特定のWebサイトをホームページにした起動アイコンをタスクバーに登録することが可能だ。