NTTドコモは2011年3月15日、NECカシオモバイルコミュニケーションズのAndroidスマートフォン「MEDIAS N-04C」を発売した。約7.7mmの世界最薄ボディーに、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信を搭載した“全部入り”のスマートフォンだ。早速、購入したのでその使い勝手をリポートしたい。

NTTドコモ(NECカシオモバイルコミュニケーションズ)
MEDIAS N-04C
実売価格:4万9800円(一括払いの場合)
世界最薄の7.7mmのスリムで軽量なスマートフォン。おサイフケータイやワンセグなど携帯電話の機能も盛り込んでいる(画像クリックで拡大)

フラットな薄型軽量ボディー

 手にとってまず驚いたのは薄さだ。厚さは約7.7mm(カメラ部分は約8.7mm)で、スマートフォンとしては世界最薄だ(2011年2月24日時点、NECカシオモバイルコミュニケーションズ調べ)。バッテリー、microSDカード、FOMAのSIMカードを装着したときの重さは実測で約103g(カタログ値は約105g)。大きな4型液晶を搭載するスマートフォンとしては非常に軽い。

本体色はブラックとホワイトの2色。ブラックはややグレーがかった黒。ホワイトはややパール調の白で、前面のフレームやボタン類は暗めのシルバー(画像クリックで拡大)

アップルの「iPhone 4」(右)との比較。iPhone 4は3.5型液晶を搭載し、厚さは約9.3mm、重さは約137g。4型液晶搭載のMEDIAS N-04Cは厚さ約7.7mm~8.7mm、重さは約105g(画像クリックで拡大)

 薄くてフラットな形だが、ステンレスと樹脂のフレームや、アルミ素材のサイドフレームにより強度を確保している。手に持ってみても堅ろう感は高い。曲げるように少々力を加えてみても、たわむ感じはほとんどない。

 両脇のアルミ製のサイドフレームの質感と重量感が心地よい。背面は樹脂製だが、細部の仕上げは丁寧で安っぽくは見えない。シンプルなデザインで、ビジネスパーソンや女性にも似合いそうだ。

前面下にはメニュー、ホーム、バック(戻る)の3つのボタン。前面上にはメール着信などを知らせるLEDランプがある(画像クリックで拡大)

背面には画素数約510万画素のカメラを搭載。その横にあるのは撮影時に暗い場所を照らすライトと赤外線通信用ポート(画像クリックで拡大)

前面の3つのボタンにはバックライトが付いている。ボタンは固めで位置が端のため押しづらいが、間違って押してしまうのを防ぐことにもなっている(画像クリックで拡大)

両脇にはアルミフレームを配置して強度を確保している。手に持つときに触れる部分で、質感の高さが感じられる(画像クリックで拡大)

左側面にボリュームボタン、上部にmicroUSBポート、ワンセグ用アンテナ、電源ボタンがある。底面にあるのはストラップの取り付け穴(画像クリックで拡大)

薄いこともあり、持ち方によっては落としやすい。ストラップは付属しないが、不安な人は取り付けておくとよいだろう(画像クリックで拡大)